「異種族レビュアーズ」レビュー
今回は長ったらしく書かず、簡潔にまとめようと思います。
まず、異種族レビュアーズのあらすじは「風俗(合法)好きの男2人+天使、他獣人orハーフリングらが、様々な特殊性壁含む風俗を体験し、レビューする」という内容でおおよそは語れると思います。
内容の8〜9割はエロなんですが、その分難しいことは考えなくて済む気軽さがあります。その上、伝えたいテーマが非常に分かりやすいのも個人的には高評価である。この作品のテーマは「みんな違ってみんないい」。色んな種族がいるからこそ、色んな性的嗜好があって、レビューしにいくメンバーも他種族の意外な面を知ることができたり、または自分には合わないと言いながらも、否定することはないです。なにより、経験しなきゃわからないこともありますからね。
みんな違ってみんないいんだよというテーマ性が随所に見られ、それが揺らぐなく一貫されているため、安心感があります。ただのエロいだけの作品じゃないんじゃないかな!
私は女性ですが、異種族レビュアーズ、普通に楽しめました。元々可愛い女の子でテンション上がるので、問題なかったようです。
でもまあ、それだけじゃ最後までは見られなかったでしょう。両刀使いのクリムの存在のお陰で楽しめたと言っても過言ではありませんでした。
クリムは両生類で、下は男性の天使。
中々可愛らしい見た目ですが、聖なる槍は一番大きいらしく、なんやかんやで多くの女の子と回数をこなしています。そのギャップが良いんですよね。
裏を返せばそれがダメな人もいるわけですけど…。
このアニメにはとにかくたくさんの異種族が登場します。サキュバス、エルフ、獣人、妖精、アンデッド(ゾンビ)など…
つまり、種族の数だけ特殊性癖が存在するんですよね。これが無理な人はまず見れないかなーと思います。
まずは一話から見て欲しいと思います。いや、自分もケンタロウスや単眼は無理だなー…と思っててこのアニメを避けていたのですが、いざ見てみると、意外にも可愛らしいんですよね。彼女達。目の大きさで優劣が決まるらしいですが、目が大きい子より小さい子の方がしおらしくいじらしく可愛いというね。
流石に鳥人族の産卵はきついところがあるかと思いきや、メイドリーちゃんのは…非常に艶かしく感じられました(お前は何を言っているんだ)。いやでもこのアニメの演出が巧みなお陰なので、多分前述の単眼ガールも産卵も許容範囲ではないです。…多分な!
このメンツが一番多かったかな?という印象。
焼肉風俗…とは。サラマンダーちゃんは斬新でしたねー。非耐性欲しーい。
性転換までありますwハイエナさんカッコいいのでクリムが指名するのも頷ける。…3話は良いぞ‼︎(何がとは言わない)。
まとめると…
👇こんな人におすすめ⭕️
・性癖が広く、エロは素晴らしいと感じている
・性癖が広いかはわからないが、エロは好きだ
・何も考えずに見られるアニメが好きだ
・これまで以上に挑戦的なアニメが見たい
・エロギャグ、下ネタは余裕で行ける
👇こんな人は向いてないかも知れない❌
・全編通してシリアスな内容のアニメが見たい
・下ネタは少しかじっただけでも嫌悪感がある
・ノーマルなエロしか愛せない
・ヘテロ至上であり、百合や両刀は少しでも見かけると嫌悪感がある
こんな所かなと🤔
【世界樹の迷宮Ⅹ】完全クリア達成
もともと空いた時間にやっていたのと、一気に時間ができたので。
最近UNISON SQUARE GARDENのアルバムばかり聴いてる。
春ですね。麗かな季節ですが、それどころじゃないですよね…😔いつまで続くのか。拭えない不安が募る日々。
前投稿から結構時間が経ってますが、その間に世界樹Ⅹをやってた感じです。
難易度はEXPERT。ただし令嬢、ヨルムンガンド、ディノゲーター、三竜、etc以外はBASICでやってました…w
メインドクマグ、セスタス、インペリアルは控えにいるものの使うことはありませんでした…。(サブでは使った)
画像を見て分かる通り、宝箱、クエスト、モンスター図鑑、アイテム図鑑、地図全てコンプしました。
4では裏ボスだけ倒して満足してましたが、Ⅹと言うことでちゃんと全部やりました(笑)。
ただし二周以上する元気はない。
闇の眷属は解放したものの裏ボスでは使いませんでした。…しかしながら、ディノゲーターは眷属なしでは無理でした。呪いの反射ダメージで倒す戦法を使いました。
ギルドカード100枚も要らなかった模様。
プレイした感想
メインストーリーのボリュームがかなりあった印象。ただ、霊堂系は登って降りる系が多く、唯一の新ダンジョンということもあってかマンネリ化しやすいかもしれない。ただ、やはりFOE避けは十分やりごたえがあるんじゃないかなー。自分は攻略本見てやっているにも関わらず接触ばかりしていて、EXPERTや育成計画等なければたくさんhageていたことでしょう…。
こんな時に、足縛りや状態異常をかけられると一気に逃げられます。生存の知恵ですね…。
地図は写すとズレまくるので、自分の足である程度歩き回ると良いです。
・パーティーは一つでは完結しない
FOE、ボスもいろんな系統があり、雑魚敵でもドロップ狙いなど色んな目的別にパーティーも変えていく必要があります。また、採取も必要不可欠なことなら、様々な職業やサブクラスを育成して損はないです。自分はファーマー以外はほとんど一つのパーティで回していましたが、クリア後になると竜で苦戦し見直しが必要になりました。また、レアドロ向けに人員を割くことになるなど、育成の幅を見直すきっかけになりましたね。
パラディンは初心者には持ってこいだな…
・キャラクターが結構好感を持てた
これは個人個人で意見が分かれるところ。自分はレオ君の容姿が好みで、かつ声優さんも好きなので出てくるたびにテンションが上がっていました。
逆にカリスとロブはリア充なので胸焼けしましたが…というか小迷宮での謎絡みは何なんだ。
焼き芋くれたから許す。
キャラが多いからか掘り下げが足りなかった印象。過去作のキャラがいるので仕方ないのか、否か。
一番驚いたのはオリバーとマルコです。
埋もれた城跡を訪れると、2人の関係性をきちんと掘り下げてくれています。新キャラだからかな?
(クリア後なら難なくこなせるが、そうでないと会話どころではないが)
妹の為に冒険者になったオリバーとどこまでも付き添うマルコ。良い友情ですね!そう思った矢先に、驚いたわけです。耳まで真っ赤にしたマルコさんがそこにいたんです。
え?まじ?そういうの…好物なんですが(大歓喜)
ここに来て腐の波動を感じてしまった。
そう考えると謎の双子設定であるブロードさん達も硬い絆で…(おいやめろ)
あっ、自分百合も大好きです
活躍したギルドメンバー達(THANKS!!)
竜討伐安定パーティ
ういか
ヒーロー/ドクトルマグス
見た目・新たな冒険者2女1
杖で殴るヒーロー。
殺戮の盾装備のシールドアーツとレジメントレイブを交互に打つ仕事。
雑魚戦ではカニやパインなどに強いショックスパーク、ブレイブワイドなどが活躍する。結界が使えるのも良き。
ほしみ
ソードマン/ブシドー
見た目・ドラグーン女2?
盾で殴るソードマン…ソードマンとは。
ひたすらブレイクしてるだけなので火力補強以外SPをどこに割けばいいのか分からない。
ボス戦では安定した火力がある。
ミラ
リーパー/ミスティック
見た目・リーパー女メッシュ
陣を張って回復させつつ、デバフもこなす。
雷竜はバフ打ち消しの強力な技を扱う為プリンセスは入れないようにしている。
まろみ
ガンナー/ショーグン
見た目・ファランクス女1
基本的にクイックアクトからの跳弾が強力(必中ゴーグル装備)。サブショーグンで火力補強が可能。
はなもり
三色ガードなどで防ぎつつ、ブラッドウェポンで火力補強ができるのが本当に優秀。
貴き深淵の令嬢撃破パーティ
最短3ターン目倒せました。この構成はYouTubeからそのまま模したもの。真面目に倒そうとしたら心が折れるので短期決戦型に。
GUMIさん
ナイトシーカー/ブシドー
見た目・ハウンド女1
イケグミが好きです。イケリンも好きですが作る間がなかった。
装備は理想こそ宝珠や裏ボスから取れる最強刀ですが、ないので怪力の腕輪と赤竜レアドロ刀で代用しました。
装備
倶利伽羅竜/真竜の剣
降魔の手袋
怪力の指輪
行動
1ターン目キラースタンス+混乱の香
2ターン目スフィストソード
3ターン目ディザスター
メガみっく
見た目・新たな冒険者2女2
メガネミクをイメージして作成した。ミクちゃん可愛いぞミクちゃん。
ナイトシーカー/ブシドー
装備は上に同じ
行動
1ブレイハント
2スフィストソード
3ディザスター
トウチ
ナイトシーカー/ブシドー
見た目・新たな冒険者2男
前に描いてた創作小説の主人公イメージで作成。
装備は上と同じ
行動
1ブレイハント
2スフィストソード
3ディザスター
テュカルナ
見た目・ウォーロック女2
プリンセス/レンジャー
モデルは某アニメのエルフさん。
プリンセス自体単体で強いのでサブクラスレンジャーで支援に磨きをかける感じに。
装備
パルムンク+5
ロイヤルバーニー
パンプスピカ
生命のベルト
行動
1ブレイハント
2勝利への誓い+攻撃の号令
3高潔の証
エルル
見た目・闇の眷属女
名前の通り、某勇者に出てくるあの子がモデル。
(大体そんな感じで適当にキャラメイクしてる)見た目はダークハンターor闇の眷属を茶髪緑目にした感じ。
ハイランダーと相性が良いのは個人的にはパラディンかなと思うのですが、リーパーも良い感じ。他にはミスティックも回復・バフテデバフ特化で悪くないです。
装備
リーパー/ハイランダー
クレイドル
禁忌の衣
パンプスピカ
生命のベルト
行動
1.ブラッドウェポン
2.無限兵装+削弱の瘴気
3.瘴気の激流
真ヨルムンガンド撃破パーティ
装備整ってても3ターンは無理な気がする…。
4ターンでなんとか。尻尾出されたらどうしようもないと思うのでその前に倒したい。
2ターン目の五輪の剣が6発でファイアームズ+フレイムアロー×2、再び五輪の剣で4ターンキルできたので多分4ターンで倒す分には確実なのかな…思われる。
こちらもYouTubeから参考にさせていただきました。
エルル
見た目・闇の眷属2
職業変えてブシドーに。残月居合陣向けの火力補強だが、ピンポイントすぎるのでハイランダーのままがよかった気持ちはある。
装備
強い刀と怪力の腕輪、降魔の手袋
行動
1殺戮の波動
2削弱の瘴気
3瘴気の激流
4何か
シルコ
見た目ネクロマンサー女1
ソードマン/パラディン
上手く扱えばRTAで活躍するソドパラことシールドマン。殺戮の盾の力は偉大。もはやソードマンでないことは少しばかり気にはなるけど(2回目)。
装備
槍と剣、殺戮の盾(必須)、雷竜のお守り(必須)
行動
1三位一体+ガードブレイク
2フルチャージ
3シールドフレア
4適当にブレイク
うさみん
見た目:マスラオ4
ショーグン/ゾディアック
某アイドルゲームのキャラではない。特に名前が思いつかなかったのでこうなっただけである。
ショーグンは癖が強いけど弱くはない立ち位置だなーと思います。扱い方次第ですね。
装備
強い刀×2、レムリアの宝珠か怪力の指輪、降魔の手袋
1力戦陣形+雷の先星術
2五輪の剣
3残月居合陣→シルコ
4五輪の剣
アサミ
プリンセス/ハイランダー
本当はサブパラディンだったので見た目がファランクスになっている。名前はアサイーからとってるけどもっと良いのがあるはずなんだよなー。
プリハイは汎用性があるので悪くはないですね。
装備
agiが上がる剣×2、疾風のお守り、強い剣とか
行動
1勝利への誓い+攻撃の号令
2ファイアームズ→前列
3高潔の証
4ファイアームズ→後列
マッシュ
レンジャー/シノビ
見た目・ハウンドショタ2
ショタは良いぞ。癒し枠。
正直レンジャーの弓スキルは癖が強いなと思う。シノビもそうだが筆者のPSが足らないんでしょうね…。朧矢は強いけど攻撃避けなきゃならないのがネックでやりづらい。アザステや探索面のサポートは優秀。今回はスケープコート要員。
装備
フェイルノート、殿蛙の弓、怪力の腕輪、降魔の手袋
行動
1分身
2スケープコート→シルコ、舐めまくり
3スケープコート、スケープコート
4フレイムアロー、フレイムアロー
次回作はSwitchで出るのかな?何にしても、発売すぐにやれるゲームじゃない(苦笑)初見殺し多すぎだし、攻略本なしでは自分はとてもじゃないです。
まあその肝心な攻略本も、闇の眷属について記述がなく、意図的なのか某リスの存在を隠してたりもする…
発売しても手を出さないのではなく出せないタイプのゲーム。…何にせよ、新作はやってみたいですねー。過去作はⅣしかやってないけど…。
そうしたらまた、育成計画と開運計画を買おうと思います。ドマゾのボウケンジャー以外の、時間がない人には是非勧めたい。300円とお手頃。
あとはサモンナイトXのミュリエル1ターンキルを達成してしばらくゲームはお休みしようかと思います。達成し次第、記事更新する予定です。
慎重勇者がめっちゃ面白いよという話
YouTubeでアニメレビューをされている方の動画で「この勇者が俺TUEEEなのに慎重すぎる」に太鼓判を押されていたので11話のどんでん返しに期待しつつ視聴しました。
見終わった感想としては、期待通りでした。寧ろそれを少し上回ったくらいです。
なので小説も3巻から最新7巻一気読みさせていただきました!原作も踏まえてオヌヌメさせていただきます。
アニメは1-2巻の内容です。
まず今作の勇者である聖哉の顔がめちゃくちゃ良い。面食い筆者にとっては単純にタイプだった。目の保養になるのでこの時点でかなり高得点なんですが(オイ)。
この作品の面白さを引き出しているのはやはり治癒の女神リスタルテことリスタ。治癒とはいうもののオーダー(女神の本来の力を解放する)しなければ薬草以下の回復能力しかないポンコツ仕様。
本作ではツッコミを中心に理性的な聖哉と対になるように感情的な部分はリスタが担っている。
そして、原作ではリスタは語り手の立ち位置。ほぼ主人公のようなものだが結果的には聖哉の魅力を引き立てるのに一躍買ってると思う。
そのことを踏まえると主人公は一概にはリスタではないかもしれない。
…私はリスタを主軸に、聖哉も主人公だと思ってますが。
聖哉を主人公にすると読者が共感を得にくいだろう、というのは原作はもちろん、アニメを見ていただければ分かりやすい。
↑聖哉氏はデレたらすげえ可愛いんだと思うけどなあ(笑)
聖哉はLv1で優れたステータスやスキルを持っている、所謂天才型。更に異世界攻略の為には男女子供問わず冷徹に振る舞う。
更に今作品の最大の特徴である「慎重さ」がとにかく病的。具体的にあげたらきりがないが、モンスターを倒した後に再び起き上がって襲いかからないかと何度も焼き尽くす程度には慎重だ。しかも、姿形がなくなっても、地形が歪んでも、街が丸焦げになっても聖哉氏が満足するまで攻撃する。
勿論仲間も疑うので、信用できるのは自身が生み出した媒体(ゴーレムやモンスターなど)のみ。我々もゲームなんかでボスに対処するのにLv10差はないと安心できねえ!と準備に時間をかけた経験はあるかもしれない。
だが聖哉氏の前ではそれも甘っちょろく感じる。
共感を得るのは難しいだろう。なろう系ではそんな主人公でも一人称でやり通しているものは多く存在するだろうが、今作は厳密にはなろう系ではない。確かに異世界・転生などと言った要素はあれどカクヨムで連載しており、作品スタイルもライトノベルと言える。
この手の作品で聖哉氏を語り手にせずリスタを選任したのは大きい。
神の視点・三人称一元・三人称と言った手もあるだろうが、リスタは語り手としてとても魅力的だし、大正解だと思う。
多少お下品なネタは散見するものの、聖哉は言うまでもなく抱かれたくなるイケメンだし発情するのも仕方ない。ただし、リスタは女神というよりかは女芸人なので、そこらへんは割り切って読む必要はある。
↓聖哉に対しては性欲丸出しなのも笑える。ミティスには負けるが
ただ、リスタは芸人魂こそ一流だが視聴者や読者の視点に溶け込むのも一流(の筈)だ。先ほど述べたように感情的な部分を代弁し、時に大爆発、稀に活躍する。
感情的な理論を理解できないなろうの無双主人公語り手好き・そもそも感情論で暴れるキャラは共感できないしアンチになるわーwな口出しする無駄キャラ要らないよ宗派の方はちょっとお勧めできないかもしれない。私は女芸人だけど優しいリスタが大好きですけどね。
二期をやるなら、当然3巻以降の内容になるでしょうが、それなりに長い内容なので2クールは欲しいかなあと思います。いやー、あの内容をアニメで見られたらなあ。
こんな記事でも、慎重勇者が気になった!という方はまずはアニメから見て欲しいです!必ず最後まで見てくださいね!なーんだとか序中盤で切ると意味がなく、最後まで見た人にご褒美があるアニメです。一見ギャグテイストに思えて、伏線はちゃっかりあります。原作でも同じで、アニメの製作陣もきっと慎重に作ってくださったのでしょうね。
(面白かったら原作も是非…)
また、聖哉やリスタはもちろん、同行してくれる味方キャラクターも良い個性だしてます!
一期なら主にマッシュとエルルでしたが、二期やるなら登場するであろうSSランクの異世界以降のキャラクターも私は大好きです。
ギャグシーンでワハハと笑わされつつ、戦闘シーンでハラハラドキドキしつつ、最後にはお涙頂戴も…それが慎重勇者の魅力だと思います。
なんか少し前はクソアニメばかり視聴していた気がしますが、どうせ見るなら良い影響受けられるようなアニメが見たいなーと改めて思いましたね。
まあ、自主的にクソアニメ見てんのが問題なんですが…。
ところでこのアニメ放送されたの秋なんですが今更(ry
最後に書き手としての教訓をば。
「急展開も伏線があればグッと面白くなる!
つまり良いどんでん返しを書け!」
以上です。
とりあえずクリアはした
ルーンマスターの赤髪ちゃん好きです(唐突)
攻略本やサイトを見ても分からなかったりして彷徨うことが多発しながらもなんとかクリアまで漕ぎ着けました。
難易度カジュアルだからか、ボス戦でも殺されかけることはほとんどありませんでした。
その代わりFOEから逃げ回るのに結構時間を費やしたかなあと…。
1番時間がかかったのは木偶ノ文庫裏マップだろうか。どの地点から発見されて逃げ切るか考えて時間を使いすぎた。(単純にマス数や位置から考えればいいだけの話なんですがね…。)
ダンジョン攻略に時間がかかったのは間違いなく金剛獣ノ岩窟。亀を避け回りつつ、鱗を壊して冷やして…1番頭使うところだったような。
多分二週目でもなにかしら間違えそうな感じです。亀は避けるのが面倒なので倒した方が良いとさえ思えるが、回避率上げて来るのが厄介。
色違い紫亀のほうが寧ろやりやすいのでは?カマキリFOEにも言えることだけど。
そんなわけでクリア時のパーティーです。
※ストーリークリア&Lv99引退ボーナス用で、裏ボス撃破は全く別のパーティーで行う。
左からアルフォート・フルーニュ・トメトゥ・ハッカ・メレンゲ(全て食品名由来)
もちろん全員女性。女子会チーム的なノリ。
最初はフォートレス2人体制だったりしたんですが、攻略サイトから丸々参考にさせてもらってモノノフミスティックを追加。
サブクラス解禁により元から羅刹によるTP管理や属性物理で火力を出せるモノノフ・フルーニュ氏に加え羅刹で火力補強させたルンマスことトメトゥ氏がより輝いた。
そしてメレンゲ氏の活躍も欠かせない。厄介な敵は封じや状態異常が大いに役立つからだ。ミスティックは、サブでも良いので取っておくべき職業とも言える。また、メディックのハッカ氏の回復・聖印サポートに加え、メレンゲ氏の陣解除回復、敵の弱体化スキルが光る。フォートレスの姉御、アルフォート姉さんも陣形や挑発、クイックステップなどのサポートでチームを支えている。
そんなわけで、攻略サイトに載るパーティであるからにはバランスが良く失敗せずに済んだ。
ただ、フォートレスは順番遅いのがややネックのような気がした。聖なる加護を最初に打てないのがもどかしく、サブクラスに当てたダンサーのリフレッシュワルツの方が使いやすいのではないかと感じる。
そしてミスティックは状態異常や封じのスペシャリストではあるが成功率はあんまり高くないような。抑制ブーストを最大まで上げるのは必須かも。
モノノフは両刀前提な所があり、強敵に対してHPを削る羅刹はややリスキー。フォートレスをうまく扱ったり、間を見て回復をする必要があると感じた。しかしながら、ミスティックの破陣、陣回復も相まって封じや状態異常を食らわなければ回復はかなり間に合ってる印象。
ここまでが、クリアまでに感じたマイパーティーの使用感。
裏ボスはインペリアルを中心に組んでいきたいと考えているため、また違った所感になるかと思われる。ナイトシーカーを中心とした状態異常パーティーも面白そうだが、運要素が強そうなので未定。また、メインダンサー、ソードマン、ナイトシーカーは使ったことがないです。
第6迷宮まで来ると、攻略本から地図丸写しというセコ技にも慣れてくる。特にこんなワープトゥワープなマップじゃ余計に。まあ、ダメージ床との関係性を知ればいいのかもしれませんが…。隠し通路なんかも目印ないしなあ…。
そこらへんは、裏ボスまでクリアしたらまた更新します。
このゲームを全て初見でやる人は尊敬しかない…w自分はとてもじゃないです…(苦笑)
ちょこっと。
しばらくゲームやらんわとか言ってたけど…
あれは嘘だ。(そもそも言ってないかもしれない)
スイッチ世代に移行してる中、3DSではポケモンと妖怪ウォッチ2-3、イナイレ無印(1・2・3)・GO(ギャラクシーまで)あたりしかやってないというね。
他にもたくさん神ゲーあるはずなのにもったいなくね?
そう思い立ち、手を出したのは…
「世界樹の迷宮Ⅳ」。
なぜ4?と言うとこのゲーム、とにかく難易度が高いらしく初心者に優しい「カジュアルモード」を用意してくれてる今作から始めると良いよ👌という意見が多く見受けられた。
とりあえずⅣをやって、面白ければⅤ、あわよくば過去作のあらゆる要素を詰め込んだⅩをやろうということに。(新1-2は不明)
ゲームはキャラクターデザイン重視なとこあるのでキャラメイクができるのは最高すぎる。そんな理由で買いました。
ただ、キャラクター見て思ったのがツインテのキャラ多くないか?ってとこ。ここが少し不満かもしれない。
フォートレス、ナイトシーカー(よく見るとツインテっぽい別の髪型かもしれない)、メディック・ダンサー・ミスティックにツインテールが。
ツインテキャラ一人にしたい自分としてはキャラが縛られてくるなあ…とw
とりあえず今は第三大地まで進めてます。
基本の流れが小迷宮→大迷宮途中まで→小迷宮→大迷宮でボス倒せるくらいになる感じ。
迷宮と名打つだけあって迷路っぽいマップ。世界樹シリーズはマッピングを自分で行うというのが醍醐味。テキスト(ナレーション)がそれっぽいのもあり、冒険してる感が良き。
ネットや攻略本で地図を見ながらやってますが何も見ない初見だと思わぬ事故に巻き込まれそう。(主にFOE)
なにより、写そうとするとマスがずれたり別のとこ書いてることが多いので自分で切り開くのが正解。
カジュアルモードなのでレベルや装備、スキル強化をちゃんとしていればそこまで困りはしませんが、FOEは基本的に勝つのが難しいし(めちゃくちゃ誤爆するんだよなあこれが…もう何回ぶつかったことか。。)本気で勝つなら食材効果など工夫すればワンチャン?なんにせよ2体配置→乱入とか多いので全力逃走のバースト安定である。
あとTPの残量で撤退するかも決まる。雑魚戦もちまちま殴ってちゃこっちが削られるばかりなので、スキルを使わないわけにはいかない。
ここが結構ネックだけど、寝ないと人間おかしくなるで
ということで、迷宮(特に大迷宮)は繰り返し探索するのが大前提だと感じました。
カジュアルモードとは言え、睡眠してくる的や、爆発、麻痺、頭封じなど結構厄介な敵がいて積みかける…なんてこともあります^^;
でもそれはそれで楽しいです。時間はかかりますが、飽きを感じさせません。
FOEを避けるのも、スリルがありますしねw
(…誤爆は多分これからも多発すると思うが)
あと、迷いまくる身としてはエンカウントの多さが辛かったり…。
クリアできたら二週目はノーマルを頑張りたいですね。
あ、パーティーはクリア後に変えるのでまた後ほど紹介します。
ちなみにApple Musicでシリーズのサントラ聴けます!
なぜか「異世界はスマートフォンとともに。」全話を見てしまったので感想とか。
少し前に話題になったスマホ太郎こと「異世界はスマートフォンとともに。」通称イセスマ。
このイセスマの円盤売上を基準に爆散アニメか否かを判定する動画がつべにあったりなかったりあったり。
「どうせアニメ見るならクソアニメをと意気込んで、以前け2やバーチャルさんで懲りたのに何を血迷ってしまったのか…」
それでも見てしまったのである。通しで。
1日をこのアニメで費やしてしまったことを後悔しつつもイセスマの実態について蓋を開けたからこそ分かったこともあったのでまあ良し。
以下、目次。
主人公が万能というのも考えもの
この作品を大まかに説明すると主人公(望月冬夜)が神様から機能強化スマートフォン+オプションを授かり、転生した異世界で俺ツエーして次々と惚れ込むヒロイン達と一緒にイチャイチャする話です。以上です。
転生、異世界、俺ツエーはなろう系のお決まり三大要素だと思います。
ただ、なろう系というのは三要素のうち俺ツエーが入ってればなろうだ、こいつはなろうだ!と認定されますね。プラスの意味では使われないことがほとんどのように思います。
ただ、最近のソシャゲやアニメはこの俺ツエーに限らずこれまたなろうの主人公にありがちな、メアリースーのような人格であったりだとか、周囲に持ち上げられてたりとかそんな感じのものが増えているような…。
話がずれてしまいましたが、イセスマの主人公である冬夜は、本当になんでもできてしまいます。筆者が一番ヤベーと思ったのは魔力を消費し過ぎて疲れ果ててるシーンがないところ。そりゃあ、はあ…疲れたあとぐったりしているシーンはあるものの、精神的な疲れ、もしくは身体的な疲労でしかありませんでした。
無属性魔法の瞬間移動は魔力を多く消費する〜とか言われてんのにバンバン使ってますからね。空一面に光魔法使ってたり、とにかくなんでもアリ。
行先で出会うキャラクターや、行く手を阻む障害は秒単位で解決してしまいます。
苦労のくの文字もありません。
なろう系の長所はよく分かった
大方が主人公無双、からの解決、感謝されてたのしー!って感じなのでとってもストレスフリーです。
また、サクサクと物事が進むためテンポが良いです。
可愛いヒロインズに囲まれ、眼福です。
どうあがいてもサイコパス野郎
この手の主人公はどうしてもサイコな一面が見え隠れします。召喚した魔獣を転ばせて楽しんでいる場面がその筆頭でしょうか。後はオエド回の武田さんを躊躇なく打ったところだとか。ただ、今作品はそのサイコ要素も転生したらスライムだった件と比べると抑えてあるのでは?と思いました。転スラは原作・アニメでゴブリンを縄で縛り付けたりしていじめてるんですが、正直ドン引きしました。特に原作の方。
主人公に感情移入させない作品を作る=作者の共感能力が欠如している
という解釈は極端でしょうか。
ヒロインは即発情
1話
手前エルゼ奥リンゼ
冬夜「なんか不良に襲われてる美少女シスターズ助けた!」
エルゼ・リンゼ(ヒロインの双子)「「ありがとう///」」
冬夜「俺全属性の魔法使えるっぽいわ」
エルゼ・リンゼ「「すっご〜い!(しゅてき…///)」」
から始まり、
2話
冬夜「和風の美少女が困ってるから助けた!ついでに飯も奢ったぞ!」
八重「かたじけないでござるぅ///」
冬夜「王女の執事助けた!ついでにママの目もリカバリーしといたわ」
八重「なんと懐の広い方なのだろうか!冬夜殿にこの身を捧げるのでござる///」
4話
冬夜「あっさりと手に入れたリカバリースキルで毒にやられた国王助けた!」
冬夜「あとその犯人も無属性スキル()で楽々見つけちゃいますね!」
ユミナ(自称正妻ヒロイン)「しゅてき…💕(発情)」
ユミナ「私、冬夜様と結婚したいです…///」
両親「「君なら全然おk。それにユミナは魔眼持ってるし問題ないよ^^」」
冬夜「ええ…(困惑)」
※ユミナは12歳であり、ロリコンの射程圏内余裕です。他にもロリは数人います。
だいたいこんな感じで他にも多くの女性達が冬夜に惚れてるまたは好意的です。
なろう系統のテンプレなんでしょうか…
策士すぎる12歳(自称正妻)
そのヒロイン勢の中でも群を抜いてヤベーのはユミナ様だと思います。
彼女は第4話で国王の兄弟が毒を盛られて苦しんでいると聞きやって来た冬夜にあっという間に惚れちゃいます。
そして一連の事件(サクサク終わる)が解決したのち、両親(王族)に冬夜と結婚したいと申し出ます。
異世界では15歳までに婚約を済ませるらしいがユミナ様はまだ12歳。冬夜は慌てて断りを入れましたが…
その後もヒロインズに加わり冬夜にアプローチしまくります。
許嫁・正妻を名乗り、他のヒロンズよりも明らかに余裕の構え。
更に冬夜に手を繋いでくれない〜とかブローチ買ってくれない〜とか結構わがままお姫様感もあります。…いや、これはメンへ…なんでもないです。
冬夜様は素晴らしいお方なので、嫁はたくさんいてもええんやで(要約)というお考えの持ち主のようで、まあ最強主人公についていけば人生安泰だな(極論)
というわけで、
ヒロイン達に冬夜様が好きならみんなでお嫁さんになりましょう♪と提案します。(異世界は一夫多妻おkです。なら一妻多妻はいいですか?)
まあそれ自体は悪くないんですけど、とても12歳とは思えない腹黒さ…ヒロイン達を完全に手玉にしちゃってます。
ヤベー子です。
さすがはク○アニメ!わけわかんないことだらけだぜ!
まるで将棋だな3話
冬夜が教えた将棋に夢中になり仕事放棄する輩や王様も娘そっちのけになる回
それはまあ置いておくにしてもこの話の意味不明さは「まるで将棋だな…!」が一体なんなのかわけわかんないところ。
古代洞窟にいたモンスターを倒すのに赤い核が弱点だ!ってことに気がつくけれど、それまでに核を意識してないのに急にどうしたと思ったのが正直なところ。ていうか、他のヒロインも気が付けないのか?ボスモンスターにありがちな弱点の核とかわかりやすいとこにあるパターン、経験してこなかったんですかねぇ…。
寒すぎるスライム回
後の10-11話もそうだったがなんちゃってすけべキャラが滑ってます。
ローション出すスライム、胸を大きく見せるスライムとか笑いを取りに来てんのか知らんけど、なんやこれ状態。
ある意味虚無回じゃないかこれ。リンゼちゃんの特訓パートなかったら終わってた。
サイコパスなのに変にムッツリな主人公イミワカンナイ。
紛れたサイコ回
オエドという大江戸をモデルにしたであろう地で遺跡調べるついでに困ってる徳川さん達を助けよう!という話。
まず言いたいのはこれから敵陣へ行くぞー!って時に唐突に胸を揉み始める妖精族の長、お前はなんなんだ。今やることじゃねーよまじで。
そして最後には武田さんを手にかけるなんて無理と嘆く周囲を御構い無しに「俺、恩義とかないし(真顔)」と亡骸と言えど操り人形にされた武田信玄躊躇なく撃っちゃう冬夜。
なろう特有のは?からのチートつええ!無双展開ですね!分かりま…
いや、やめて。見ててなんかきつい。
虚無の11話
やたらダラダラと話しているだけ。そんな感じでした。なんか…もうちょっと…なかったんか…絶妙に見ないとダメみたいな感じがいやらしいなと思いました。
アンドロイド痴女とDキスしてしまう冬夜。
勿論ヒロイン達の前で。
そして修羅場へ…。
電波すぎるアイキャッチ
本編の補足みたいな役割は果たしていましたがそれ以上にインパクトが強すぎるものが…。
まず1話から主人公の服の匂いを嗅ぎまくる変態おじさんから始まり、はたまたは別のおじさんのお色気ショットやぬいぐるみ同士が密着し合って喘いでる(まじで狂気)のは見ていて気分が悪くなりました。いやー、キツイっす。我々はなんでこんなものを見せられているんだ…。
なんやこれは、腐女子は喜ばないぞ(憤怒)(喜ぶ方がいないとは言ってません)
しかもこれ声優さんの茶番付き。一体どういう気持ちでやってたんでしょうか…(白目)
この独特(すぎる)なアイキャッチをまとめた動画はないのかと思い探したけどなかった。
総評
ぶっちゃけると百錬よりはマシです。
百錬は主人公が何割か増しでイキっていたので不快感が拭えなかった。あと正ヒロインに夢中なのはまあしゃーないにしても他のヒロインに不誠実でイラついた。フェリシア健気だったのに…。あと正ヒロインに彼氏だからと携帯代払わせるわ主観押し付けるわクソ主人公すぎる
それよりかはハーレムエンドの方が僕は好きです。イセスマはハーレムです
だからと言ってイセスマはあくまで謙虚を保ってはいるものの、イキっていないかと言えばそうではない。努力で身につけた力ではなく、授かった力で無双していますし、スマホ頼りでもあります。まるで才能に勝るものはないと見せつけられてるようなものです。そしてそのなんちゃって貰っちゃったパワーでヒロイン達を発情させてるんですからイライラをするでしょう。
どうせハーレムを作れるならもっと真剣にヒロインと向き合って欲しかったとか言いだせばいろいろあるんですけど、なんやかんやで全ヒロインに見せ場があったのでそれは良かったなあと思いますね。主人公はともかく、ヒロインの悲しむ顔はあんまり見たくないので。
…まあ、ユミナは可愛い反面やべー奴だが
だから12話は男らしく俺が全部支えるからお前らついてこいやあ!!!!!
って感じでもよかったんだぞ
全員ビジュアルは可愛いもののユミナはやや腹黒くメンヘラの素質がある。
リンゼも控えめそうに見えて策略家。(そして目の前で冬夜がユミナとチューしてても全く気にしないのがなんか怖い)
エルゼと八重はツンデレ度が高い。
スーちゃんも可愛いし腹黒くないのでスーちゃん推すわ(は?)
まあ可愛いからおkみたいなことあるわ。
一番の癒し枠は琥珀ちゃんです
…だからと言って自分が作り手側に回ったら話は違いますけどね。主人公にせよヒロインにせよ、与えられた試練を乗り越えてこそ魅力が増すというものです。勿論、きちんと練りこまなければ物語の旨味は深まりません。
以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
手のひら返し出来なかったアニメ【イナズマイレブンオリオンの刻印】感想、総評など
メンタルそんなに強くないんで温かい目でご覧ください。
追記:案の定動画消されちゃいました^^;
見てくれた方ありがとうございました(泣)
打ち切りおめでとう。
こんなことを言うとアンチか?と思われるかもしれないが、別にアンチでもなく、筆者は普通のファンの部類に入る。ただ、ゲームの方をやっていたので無印、GOのアニメに関してはあんまり詳しくはない程度だ。戦神シリーズに関しては、ちょうどアニメを見られそうな環境にいたのでアレスから視聴を開始。
アレスに関しては最後まで見られた。もちろん多少の疑問はあったが。オリオンに関しては一星編はまあまだ"マシ"な部類だったかなと感じる。だが、25話あたりで断念した。しばらくはこのアニメのことを考えたくなかったのでケムリクサやけもフレ、アニポケ(SM)を視聴。こちらはどれも名作アニメだった。その後Twitterの感想を見つつ、33話を視聴。マリク君可愛いなとは思ったが面白みはなかった。あとは数話見た気がするが記憶なし。ラスト5話は見た。
冷静な目でこのアニメを見てみれば良心的なファンならば如何に今のイナズマイレブンのアニメが凄惨たる状態なのか分かるだろう。正直言ってしまえばこの兆候はアレスの天秤から散見されていた。しかしながら、この頃は二作目から良くなるものだとして期待していた部分があったためまさか虚無のブラックホールに飲まれるとは思わず…。
——8月下旬あたりだったか。オリオンの放送が9月いっぱいで終わることが示唆された。
9/27最終話。
「終わり良ければすべて良しなんだよ!!」という力強い主張を感じました。怒涛の展開、このアニメの最終話だけ見た人は豪華版ソードマスターヤマトやん!実は良いアニメだったんじゃ?と勘違いしそう。
やはり問題視されるのは
全体的に穴だらけ、というか掘り下げ練り込み不足。憶測ではあるがここをやりたい!を詰め込んだだけでそこに至るまでの過程を描けていないのでは?ここやりたい!は過程が丁寧であるからこそ説得力が伴いますし、光るものだと私は思いますが。
脚本が連携を取れていない。また、総監督、シリーズ構成を担当するシャッチョの脚本が今作品に限らず他作品でも不評を買っている。
他シリーズと比べて。
無印1〜GOギャラクシーにかけてそれぞれ個性があったと私は考える。
無印1やGO1は超次元熱血サッカーの展開、化身登場と管理サッカー、世代交代の新たな風といった鮮烈さが良個性として現れていました。
無印2(侵略編)、GO2(クロノストーン)では開幕からぶっ飛んだ展開が幕開けていますよね。2は苦しい展開が続きますがそれでも懸命に戦い抜く円堂、吹雪達の姿が描かれています。苦しさを乗り越えたからこそ最後に説得力がありますね。
対してGO2は1がシリアス調だったためか唐突にタイムトラベルが始まるというぶっ飛び急展開から始まる。ぶっ飛び過ぎて逆に楽しめる作品だったように思いますね。フェイや黄名子は新キャラとして人気でしたし。それでも最後の方は伏線をまとめて感動できる作品でした。
不評だと思われがちなGOギャラクシーはキャラクター一人一人の抱える問題点をしっかり提示し、解決まで導く描写を入れている。また、三作目にして「主人公としての天馬とその成長」に重きを置いており天馬の時にチームを導き、時に葛藤する姿が見られる。それを経てのあの最終回なのだから、私は感極まってしまったのが今でも忘れられない。
アレスオリオンにしかない良さはなんだろうか…。頭身が上がったのは作画崩れる要因になってるような。…なんだろう。とりあえず絞り出した答えは…後述で。
キャラクター達は被害者。
これに尽きるだろう。脚本や展開の都合で、信念さえもぶれぶれになって発言が支離滅裂になっているキャラクター達。これまでのシリーズと比べると、感情の希薄さが目につく。水神矢なんかをよく見てもらえれば分かると思うがイナペンの彼は表情豊かだったので余計に冷徹な男に見えてくる。オリオンの世界線の水神矢と言えど、なんか違和感があるなあと。彼に限らず、ほぼ全員そんな感じですよね。円堂さえも無印時代のような暑苦しさが感じられません。
チームメイトの輪なるものが全然伝わってこない。故に、急にキャラ二人が会話始めるとえ?こいつらなんでこんな馴れ馴れしいん…?となるわけで。急に信頼関係預け出しても積み重ねがないから何故?となりざるを得ない。
主人公3人+1人
複数主人公って群像劇形式で見かけるが、このアニメの場合それに当てはまるのだろうか。難しいし作り手のスキルが求められるだろう。現に、なんだか中途半端さが始終感じられた。主人公3人と一星で別離に動くというようなのが展開を同時進行させられる強みではあると思うが、それだったら試合中も一星・野坂で戦術を練るパート、明日人+灰崎が敵陣営の内情や不正を目の当たりにする、味方で悩んでる子を励ますor不正している敵の心に訴えかけるパート→戦術面の野坂一星と精神面の明日人灰崎で合流し、勝利へ持ち込む(ふんわり)もちろんこれらは面子や順序が入れ替わってもいい。パート分けして交流するような型にはめてもいいんじゃないかと感じる。複数主人公にするならこういう感じのものしか私は思いつかない。メンバーが多いからこそ主人公達が目を向けていかなくちゃいけないと思うし。
筆者がアレスから疑問視しているのは敵側の事情もなぜか掘り下げられるようになり、感情移入を向ける先が迷子である点。敵側の堀下げ自体悪くはないと思うが、主人公側より感情移入できたならそれは作り手が主人公側を魅力的に描けていない、ということになるが…。
…まあ、ぶっちゃけメイン主人公は1人か2人でいいと思う。群像劇にしたいのはわかるが、手腕が無いなら難しくなるだけだろうよ。
主人公さん達について
明日人…ひたすらに、虚無。
存在感20%、ちょっと出しゃばるとTwitterで叩かれる。終盤存在感が倍以上になるものの、唐突に綺麗事を吐いたり(これは終盤前にやっていたこと。積み重ねてしまったように思う)、行動の一貫性のかけらもなく矛盾していることから同情していた視聴者からも不快感を抱かせてしまう。最終話でもあたかもいままで主人公でした、感を見せつけてくる。
しかしながら、悪いのは明日人ではない。
シリーズ構成、脚本含む製作陣の大人達だ。
個人的にはもっと一星関連の問題で彼が注力すべきであったと感じるが、それも大人の事情で樹海のみという惨状。この事もあって影が余計に薄くなってしまった。まあ、そもそも喋らせてもらえてない希ガス
「サッカー取ったらマジのマジで何もない」と言った趣旨の発言をTwitterで見かけた。泣けてきた。
灰崎…一番マシだろうが愚行が散見される。ぶっちゃけ主人公ではない。精々目立つサブキャラ。ヒロトと鬼道、水神矢と絡んでた記憶しかない。
中学生らしいと思えばそれはそれである意味悪印象が付きにくい説。
野坂…オリオンからなろう化が進み一部からヘイトを買う。このキャラクターは感情移入が難しいというか感情移入できるキャラクターはいないんだけども。
天才&なろうなので社長が自己投影した結果こうなったと思えば納得である。
感情論は得意ではなく、倫理的に片付けるキャラだと勝手に解釈させてもらっている。
一星…過去の掘り下げ自体他キャラと比べると施されてはいるものの、基本的に(いやほとんど)野坂の完全参謀としてべったりしている光を見ているとキャラがそれなりに立っていた充の方が好きなファンは健在する。
フロイ関係で色々動いてたので優遇キャラだと思います。主人公候補
わかる方いたら教えて欲しいんですが光君が野坂を慕っている理由がわからないままでした。戦術の皇帝カッコイー!から?フィーリング?よく分からないですね…細かく理解出来てる方がいたら教えてもらいたいです。統合前に野坂に手を差し伸べられてたからですね。アレスで改心した経験を踏まえてるのか。そうだったのか。
その他のキャラクター…無印のキャラは寧ろ空気な方が印象を悪くさせないため精神衛生上よろしいのではないかという見解。
鬼道さんに関しては声優さんの叫びが切実でかなしくなりました。
おまけ:アレス・オリオンに入ってから見られた良点
長考を重ねた結果、
・グッズなんかであるキャラクターのファッションが結構今時になってたり、絵も描き下ろしで思わず欲しくなっちゃう様な物が揃いに揃ってるのは戦神シリーズから見られたナイスポイントだと思います。カフェを始めとしたコラボ関連もやってますよね。視点を変えれば媚を売ってる!なんて声もありますが。時代に合わせてか、グッズ展開は幅広いと思いました。
他にもなんかあるかもしれないですけど、筆者は思いつきませんでした。スミマセン。
最後に。
筆者が考えるに、無印のキャラがファンも首をかしげるような改変を食らっているのを考えると全員新キャラで堅実に展開していった方が良いんじゃないかなと思いましたが…正直シリーズ構成・総監督・脚本変えないと…(ry
GOのように旧キャラが大人の姿で登場すると差別化が可能ですが、そうであろうと脚本の腕は試されるでしょう。
オリオンの刻印がテレビ放送で最終回を迎え、今後はネット配信になる予定のようですね。
気長に待たせていただきます。
ゲームも待ってる人達いるので発売してくれることを祈ります。
あとはシャッチョは寝てくださいね。
以上です。