つれづれ製麺

好きな事を書いていきます。アニメの感想、小説、ゲーム(ソシャゲ除く)、ボカロなど。

なんか

近況を書けとメールで催促されたので取り急ぎ。

アニメの感想を書かなくなったのはゲームをやっているというのもありますけど、オリオンの刻印に関しては思うところがあったというのが今思うと一番の要因です。

最近、話をすっ飛ばしてオリオンの37話を見たのですが…やはり明日人の扱いに違和感を感じざるを得ないんですよね…。

ぶっちゃければ、一星の方が主人公してるんじゃないんですかね?憧れの存在として野坂を置いたり、ライバル的存在のフロイもいるあたり、一星の方が向いてます。何より、感情が読み取りやすいのも大きい。…主人公ってのは少なからず感情移入できるキャラクター性の方が好ましいと私は考えています。

明日人は、それこそアレス1話では同情できたのですが…話が進むにつれて違和感が増していき、オリオンからは意図的なのか脚本の技量不足なのか知りませんが全く何を考えて行動しているのかさっぱりですね。

だからと言って、私は明日人を嫌いになるというのができなくて、それはやっぱり彼の肩書きが主人公だからなのかなと。Twitter諸々では悪く言われているのを見かけますし、私の中には明日人を庇うような気持ちがあります。

このモヤモヤした感覚は明日人には向いておらず、作り手に対して「どうしてこうしないのだろう」「もっとこうすればいいのに」と、不満が募っています。

明日人が好きな自分からしたら、闇堕ちは許せないというわけではなく、彼自身の内面の掘り下げや成長を見せてくれればそれで良かった。それがまあ、38話でそうはならなくなってしまったようですけど!

それは彼に限らず試合に出してはもらえない鬼道や、戦線から弾かれスパイもどきへと成り果てた吹雪のファンの方々も感じていることでしょう。

やっぱり、苦しんでまで見る必要なんてないんだなと。

そう思うようになったきっかけは「けものフレンズ2」でした。9話から視聴するという中途半端なものでしたが、ニコ動でやや偏った知識を得て迎えた最終回は私にとっても悲惨なものでした。その後ケムリクサやけもフレ1期を通して視聴しました。そこにあったのは2とは真反対の優しさに包まれた世界でした。

だからこそそれらが打ち壊された時の怒りは大いなるものだと理解できました。同時に、このような悪意や不祥事的事情を持って作られたアニメ(に限らないが)も存在するのだと知り、容易に触れてはならないと感じたのです。

ですが今となっては、(2は勿論1のアンチテーゼであることに変わりませんが)不変の孤独=人とケモノは決して解り合えない=2人のケモノに親としての役割を持たせつつ、キュルルを中心に描く=子供の悪しき成長をテーマにしている…捉えられるのではないか。そんな解釈に至っていたりもします。

解釈の完結に行き着きたいので、まだ1-2-3-(4)-9-10-11-12までしか見てないのを全部見なくてはいけないかな…なんて感じてます(おい)。

 

 

話が逸れてしまいましたね。

 

オリオンに関しては期待を完全に捨てたわけではないですが、少し距離を置こうかなと。オリオン自体、そう長くは続かないかなと思ってるので、どんな終わり方をするのか、それで精査していきたいものです。

 

ではまた一ヶ月空くかもしれませんが、ウルトラサンムーンの図鑑埋めが終わったら更新するつもりではあります。けもフレ2の考察もしてみたいけどまああのアニメ色んな意味で難解だから多少はね?

 

以上です。