つれづれ製麺

好きな事を書いていきます。アニメの感想、小説、ゲーム(ソシャゲ除く)、ボカロなど。

読んだ本をリストアップ+α 2021.12〜

ご無沙汰です。

数ヶ月前からこの記事を書いていたのですが、途中で放置したため一部記憶がありません……。そのため、所々抜けている箇所があります🙇‍♀️

12月……というとソシャゲやってたのをキッパリやめた覚えがあります。(もう二度とやらないと決意してます。)ソシャゲってやるメリットないんですよね、ただ時間とお金が飛ぶだけで。それでもゲームしたいなら3DSなりSwitchで遊べば良いんです。買い切りで一定時間数楽しめますからね。 もっとも、自分がすべきは読書か執筆ですがね。

 

Kindle Unlimited範囲内で読む本が見つからない。今後は買って読むことも増えてくるかと思います。しかし毎日買うなんてわけにもいかないので日が空いてしまうかと思われます……。(ぶっくうぉーかーは一旦解約。)

 

 

 

 

01.花を埋める

☆概要

昭和初期の児童文学作家である新美南吉の小説。初出は「哈爾濱日日新聞」[1939(昭和14)年]。新美南吉全集第3巻[大日本図書、1980(昭和55)年]に収録されている。「私」と同い年で織布工場の「ツル」、豆腐屋の「林太郎」との遊びの思い出が描かれている。花をかくす遊びでの、「ツル」との甘やかな思い出が美しい自伝的作品。

 

★感想

色鮮やかで儚い思い出話の短編。

子供の頃の記憶って断片的に頭に残っていながら、それがとても鮮烈な形を保ち続けているのが不思議ですよね。

この作品からは子供の純粋で胸ときめかせる想像とは反対に人の心は思い出のように綺麗なままでいてくれない…という側面を描いているのかもしれない。自然や作られたものはそのまま美しい。けれど人は変わりゆくものだ、そういうものなのだ。

 

02.不可解な失恋に就て

☆概要

昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の小説。初出は「若草」[1936(昭和11)年]。「私」の知人の画家・A先生は弟子の美少女を連れ立って盛り場を回っていた。ある日一人の少女に恋をするも行動することなく、彼女が他の男と結婚するとあっというあっというまに老衰のようになってしまう。A先生の不可解な恋心をモデルに、安吾の恋愛観、人生観を示した作品。

 

★感想

文体古めですが短いですし読もうとすれば読めます。人の心って中々難解なところがありどうしてこんな事をしたんだろう?と周囲はおろか自分も疑問に思えちゃったりして…。

恋ってめっちゃ強い感情なので、失恋なんかしたらそりゃ弱っちゃうよなっていう…(小並感)

 

03.外套

現代にも通じそうな皮肉の物語。

主人公のアカーキイが相当に不憫。写本好きな真面目な人なんですけど、真面目ゆえに身を滅ぼしてしまいます。警官や上の役職についている人間がことくごとく無能であったり幽霊に脅かされたりとこれでもかと皮肉が込められております。

色んな解釈ができる作品で、ロシア文学の奥深さが窺えます。作者の視点…神の視点が混ざっているのもあり、なんだかシュールです。

 

04-1.飴だま

☆概要

昭和初期の児童文学作家である新美南吉の童話小品。初出は「カシコイ一年小學生」[精文館、1933(昭和8)年]。初出時の題名は「アメダマ」。初刊は、南吉の死後刊行された「きつねの おつかい」[福地書店、1948(昭和23)年]。渡し船に乗っていた母子と侍の心温まる話。舟に乗り込んだ侍を怒らせないように「おかあさん」が娘二人に飴玉をやろうとするが、飴玉がひとつしかない。ラストが爽やかな良作。

 

04-2.里の春、山の春

☆概要

昭和初期の児童文学作家である新美南吉の童話。初出、初刊は、南吉の死後刊行された「きつねの おつかい」[福地書店、1948(昭和23)年]。親子の鹿が山に住んでいるが、息子である「坊やの鹿」は花を見たことがないので春がどういうものかもわからないという。心優しい「おじいさん」との交流を通して、「坊やの鹿」が春という概念を体感していく話。

 

★感想

優しい世界is至高。短いけれどその分記憶に残る温かな話に癒されます。特に動物ちゃん(今回は鹿さん0の子供が無邪気な心を持ってるのがイイ!スミマセン、仕事疲れでテンションが…w

絵本にしたら絶対映えそう…風景描写が鮮明に浮かんでくる。

 

05-1.おじいさんのランプ

★感想

古い考え方に囚われず、新しいことを受け入れる姿勢…時代に合わせる生き方が求められていく——文明開花後にランプと出会った少年の話。

冒頭から古きを振り返ることと、新しきを取り入れることに大切さを感じ取れます。

 

06-1.こぞうさんのおきょう

★感想

子供がお経の代わりに可愛らしい歌を披露するお話。想像すると思わずにっこりしちゃいますね。

06-2.赤とんぼ

★感想

トンボ視点という斬新さ。物語に出てくる少女は書生さんの事が好きなのかな?思春期とかいう可能性も…。そんな想像ができるのがまた良いですねぇ。空に舞うトンボの姿と、自然情緒溢れる風景が脳裏に浮かびます。

 

09.無限大ガール

 

★感想

短編は終わりに転的な部分を持ち込み終わり方が印象的なりやすい作品に向いてると思ってます。

この作品もそうで、主人公の進化というか、変わりっぷりが最高潮に達して締め括られてます。

個性って何だろうと思わされる中で一種の爽快感すら感じられた。自分にとっても後になっても思い出しちゃう短編の一つになりそう。

 

10.パッとしない子

 

★感想

 

何気ない言動で元生徒の弟を傷つけた先生が、元生徒の兄によって言葉で大ダメージを喰らう話。

 

善悪、白黒というものは実際のところ瞭然として判別できることの方が少ないのではないか?

太陽の坐る場所と似た設定であるように思わせて、テーマは違う感じです。(一言でいうなら「齟齬」ですかね)

一見、先生側が無意識に生徒を選り好みしていたのがいけなかったように思えますが、訴えた元生徒の兄もまた一方的に先生を責め立てており記憶が一致しないあたりに違和感を覚えます。

(しかし、まあリアルにいますよねこういう先生。デリカシーがないというか…中学生は繊細なのでよく考えて接して欲しいものですが、この作品の場合先生に感謝している人もいるのでやはり善悪ははっきりしない)

 

このように双方の認識の違いがあることが読み取れるため進行が先生視点であることが良い仕事してる感じです。救いという救いはなく、後味は良くありませんがかなり考えさせられる作品なので一度は読んでみても良い作品だと私は思います。

 

11.ナベちゃんのヨメ

☆あらすじ

友達以上!恋人未満? 男友達の結婚を巡って揺れる気持ちを丁寧に描いた中編小説。

「六月の第三日曜日はご都合いかがですか?」〝ナベちゃん〟こと渡辺佳哉から、大学時代のコーラス部の同窓生たちに、結婚式に招待する旨のメールが一斉に届く。そのナベちゃんのヨメ(婚約者)が「ヤバいらしい」という噂が広がっていた。

ナベちゃんは物理学科出身で、大手時計メーカーの研究職。コーラス部ではイジられキャラだった。少しなよっとして華奢、男子より女子部員と気が合ったが、モテるわけじゃない。優しく、親切で、部員たちの面倒な頼みを嬉々として引き受けるいい人だったけれど、女子部員は誰も恋人にはしなかった。語り手で、30歳を間近に控えた未婚の会社員・佐和もその一人。ナベちゃんが選んだ伴侶とは? 直木賞作家の腕が冴える、ほろ苦い佳編。

 

★感想

人の幸せというものは、本人にしか分からない。

メンヘラ…というと語弊がありますが一途なあまり束縛する人はリアルにも(SNSとかにもいる)います。で、基本怖いとか嫌がられるわけですが…そういうのが寧ろ好きって人、一定数いるんですよね。

ナベちゃんもその類だったんでしょうね、本人が幸せならそれで良いに尽きますわ…(遠い目)。

辻村先生は学生時代→大人の変化的な作品多いのかな。

 

12.なるへそ(Kindle single)

☆あらすじ

「なるへそ」は、以前小説誌に書いたきり、どこにも収録されず埋もれていた短編(私にしては珍しく、パロディ)です。今回それが、Kindle Singlesによって“発掘”され、こうして発表の場を得られたのは幸運なことだと思います。(池井戸 潤)

この小説の舞台は、いつも「準備中」の札しか出していない小さな寿司屋『皆藤(かいどう)』。ここに月に一度、各界を代表する四人の専門家が集い、毎回ひとりのゲストを招いては『黒焦げ蜘蛛の会』と名付けた会を開いているのでした。

さて、この夜。いつものように集まった会員たちに、招かれたゲストが自らの悩みを打ち明け、解けない謎を提示します。

その謎を解こうと、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をする四人の専門家たち。しかし、一向に謎は解けません。そんなとき、ある意外な人物がその謎を解き明かしてくれます。

はたしてその人物とは誰でしょう、そして彼らが解けなかった謎とは——?

 

★感想

会話の軽快なノリが小気味良い作品。

ちょっとした謎解きっぽいのも楽しく、時間の合間に読むのには最適だと思います。オススメ。

子供の字、読み間違いもそうですが書き間違いも面白いっすよね。なぜか向きを逆…いわゆる鏡状態で書いてしまったり。肝油って美味しいんかな、健康食品のイメージですが。

 

13.グッド・バイ

☆概要

無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治の未完絶筆作。初出は「朝日新聞」[1948(昭和23)年]に「変心一」、のちに同年の「朝日評論」に全文掲載。闇商売で儲ける雑誌編集長が、永井キヌ子という美女に翻弄される物語。絶筆という事情から太宰の死の直前の状況と結ばれて読まれることが多いが、作品単体ととしてもよく出来たユーモア小説として読める。

 

★感想

読むものがねえ!と藁にもすがる思い(誇張)で拝読。

作風は太宰作品としても明るめな方で、キヌ子に振り回されるそこそこクズの主人公という関係が楽しい。ドロドロ闇煮込みが来ると思って構える必要はありませんでした(え?)。

 

14.俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ 1 

☆あらすじ

「才能なしの少年」
そう呼ばれて養成所を去っていった男・ノールは
一人ひたすら防御技【パリイ】の修行に明け暮れていた
そしてある日、魔物に襲われた王女を助けたことから
運命の歯車は思わぬ方向へと回り出す
最低ランクの冒険者にもかかわらず王女の指南役となったノール
だが…その空前絶後の能力を、いまだノールだけが分かっていない…
無自覚最強は危機に陥った王国を救えるか!?

 

★感想

逆勘違いもの、結構好きかもしれぬ…というか久々に読みましたねラノベ。時間置いたからか結構楽しく読めました、二巻読みてえ〜〜。

主人公は努力の天才か何かです、L.トルストイ「イワンの馬鹿」を彷彿とさせられましたね。他の人とは見てるものが違う人というか。

ブコメしてないのもポイント高いし、ショタがいるのも良き。(完全に自分の好みの話ですが)

 

15.ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います!

☆あらすじ

デスクワークだから超安全、公務だから超安定! 理想の職業「ギルドの受付嬢」となったアリナを待っていたのは、理想とは程遠い残業三昧の日々だった。すべてはダンジョンの攻略が滞っているせい! 限界を迎えたアリナは隠し持つ一級冒険者ライセンスと銀に輝く大槌(ウォーハンマー)を手に、自らボス討伐に向かう――そう、何を隠そう彼女こそ、行き詰ったダンジョンに現れ、単身ボスを倒していくと巷で噂される正体不明の凄腕冒険者「処刑人」なのだ……!
 でもそれは絶対にヒミツ。なぜなら受付嬢は「副業禁止」だからだ!!!! それなのに、ボス討伐の際に居合わせたギルド最強の盾役に正体がバレてしまい――??
 残業回避・定時死守、圧倒的な力で(自分の)平穏を守る最強受付嬢の痛快異世界コメディ!

第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作!

 

★感想

なんか口の悪い女の子を見ていると、普段の自分はどうなのかと見つめ直すいい機会になってる気がします…(苦笑)。主人公は現代の社畜の精神そのままって感じで、見た目は美少女(ただし最強)。

序中盤までは主人公+イケメン盾使いのやりとりがふんだんに描かれていますが、ここに関しては主人公が社畜で最強なことしかわからないです。ただし、終盤に近づくにつれて過去が明かされ、心情も分かってきて面白く感じられました。最終的には良い感じに今後に繋がりそうな締めくくりだったので期待が持てるかと思います。

 

16.月への吠えかた教えます 「月吠え」シリーズ (モノクローム・ロマンス文庫)

☆あらすじ

人生に挫折したティムはひとりマッドクリークの町にやってきた。新種のバラをつくることで負け犬人生をやり直そうと。ところがその町には秘密があった。人間に変身できる力を持った犬たち(クイック)が暮らす犬の楽園だったのだ。そんな彼を町の保安官・ランスは、マリファナを栽培しているのではないかと疑う。そこでボーダーコリーの姿になり、ティムの家に潜入するが…。傷ついた心に寄り添う犬たちの町、「月吠え」シリーズ第1作。

 

★感想

海外の作者さんが書いたBLを和訳したものは初めて読みました。

結果、言い回しはやはり海外かぶれでそれが新鮮。

下ネタなんかも結構ダイレクトに書かれてたんでジョークなんだなと思いつつ、感心というか笑えました。たまにはこういうのも良い刺激になるのでありがたい出会いでしたね。

犬好きでBL好きならかなりマッチしそうな一作。いやあ、世界は広いなあと…。

 

 

17.秘密

谷崎潤一郎

 

18.名人伝

感想

耄碌…時間が経ち、老いてしまうと巧みに磨き上げた技術をも損なわれてしまう残酷さが読み取れる。

 

19.恥

感想

勘違い系ストーカー女子の心理はまじでこんな感じだと思うわ…。

 

20.十歳の最強魔導師

あらすじ

十歳の少女フェリスは、魔石鉱山で働く奴隷。毎日の仕事は過酷で、身なりも貧しかったが、決して笑顔を絶やさなかった。あるとき、魔石鉱山が正体不明の魔術師たちに破壊され、フェリスは一人だけ生き残る。逃げ出した先で出会ったのは、アリシアという名の美しいお嬢様。怪しい連中に誘拐されそうになっていたアリシアを、フェリスは無我夢中で救出する。その御礼にアリシアの屋敷に招待されたフェリスは、そこで魔法の才能を見出されて―。笑顔も魔力も最強の十歳の少女が贈る、ほのぼの魔法学園ストーリー。

 

感想

あらすじにはほのぼのとありますが、起承転結瞭然としているのと主人公の障害となる存在が居たり…と百合にありがちなゆるゆるイチャイチャと主人公の成長のためのシーンが両立しているので私の思う起伏の緩いほのぼのではなかったと思います。私的にはこの手の作品はほのぼのよりも成長を描いてくれた方が好みなので良かったです。

数年前にガルパをやっていた時に読んだようなソシャゲ式ゲームシナリオに近い雰囲気も感じましたね。(ガルパは良質なストーリーが揃い踏みだった)なんだろう、構成的なものかな。瞭然とは言い表せませんが。

 

食わず嫌いして読まないと損する、というのはこの作品においては当てはまってるかなと感じました。ありがとうございます。

 

感想

 

21.おぎん

感想

様々な解釈ができるのが芥川さんの良さなのかなと…。自分は正直宗教への関心は薄いんで、後からネットでいくつか解説などを読ませて貰いました。

目に見えない存在を信仰するのって、どうとでも頭の中で理想化できそうだなと…。

ただ、目に見えていたり感じ取れていたりする(この作品の場合家族の絆だろうか)ものも信じてあげてほしいです。

 

22.「お前には才能がない」と告げられた少女、「怪物」と評される才能の持ち主だった 1

☆あらすじ

いたいけなで小柄な少女リティ。剣も魔法も才能がないと、英雄パーティから追放された彼女はそれでも最強を夢見て冒険者ギルドの門を叩く。当然、才能のない彼女には夢の“超級”ランク到達なんて不可能……と思いきや、彼女の本領はその“体力”にあった!
山奥育ちの彼女はありあまるパッションで昼も夜もひたすら修行! これくらい普通だよ?と宣う彼女はまさに脳筋なのだが、本人にその自覚はなし。気づけば、剣も槍も斧も一度見ただけでマスターして、ネームドボスさえ瞬殺するほど。そんなある日、街へ魔物の大群が押し寄せる。凄腕の冒険者たちが絶望に陥る中、リティだけは何故か歓喜に胸躍らせていて……? 猪突猛進! 花よりバトル! 強くなれるならなんでもします!?
後に“怪物”と評される少女が翔る、無自覚ハイスピード成り上がりファンタジー開幕!

★感想

あらすじの通りにハイスピード…というよりかは地の文で深く掘り下げすぎず進んでいく感じです。

スラスラ読みたい人には丁度良いのではないかと思います。主人公が努力を怠らず、謙虚な姿勢を崩さない上典型的な悪役も討たれるのでストレスフリーです。

 

23.万能女中コニー・ヴィレ 1

☆あらすじ

お城に勤めるコニー・ヴィレは人並み外れた体力・膂力の持ち主で、炊事洗濯、掃除戦闘なんでもござれの万能女中。ついでに結婚願望なしの徹底地味子。そんな彼女に、女好きと有名な美形騎士・リーンハルトが近づいてきた!? コニーの母の再婚で彼女の義兄になったという彼は、義妹を実家に連れ帰ろうとあれこれ画策。けれど貴族や母親と関わりたくないコニーは大迷惑! 彼から逃れるべく奮闘するけれど、何故か義兄の追跡は妙に熱を帯び始め――?

★感想

女主人公のなろう系ラノベ…久々に読んだ気がする。主人公コニーが苦労性で、周囲の人間も善悪分かれてるので応援できるタイプ。そのため、ベタベタのNLアレルギーでもちゃんと幸せになってくれ精神で読み切れました。中盤までは苦労が伝わってくる反面、それ以降はイケメンたちに囲われていきます。それでも背景があるため不快感はあんまりなかったですね。コニーの有能ぶりがどこから身についたのか、掘り下げに期待です。

 

〜その他読んだ本達〜

Kの昇天

・騎士屋

・柿

・煙草と悪魔

・妖婆

・願わくば1-3巻を再読+なろうで400話台+まで読んだ

・スパイ教室1-7巻+番外編1

 

など