ポケモン剣盾をようやくプレイしてみた【ガラル図鑑完成】
ちょうど剣盾をプレイし始めた時期がポケモンプレゼンツ発表日に近かっただけという…。
所感は最後に。
このところ体調が芳しくなく、かなりの時間が空いてしまいました。
1ヶ月程度休養を取り、やっとめまいをほとんど感じなくなりましたので(完全になくなるのは厳しいが)回復致しましたので療養しながらやってたポケモン剣盾のストーリーやシステム面などについての感じた事と、図鑑完成について記録をここに残しておきたいと思います。
まず自分は旅パであれど適当な個体でプレイしたくないという人によっては首を傾げる拘りがあり…
日本語ROM、英語ROM共に厳選、努力値振り、技はできる限りの整備をした状態
にしてポケモンHOMEと通信交換を駆使して送り、旅パとして運用しました。
厳選するのに対戦は一切やろうとは思ってませんし、今作はスタンプがないのでバトルタワーもある程度触るくらいの気持ちでいます…。
こうなった経緯として明確な理由こそありませんがサンムーンを発売日あたりにプレイをして、バンクを使えなかった事を悔やんでいた過去が少し絡んでいるのかなという気もします。
ウルトラサンムーンも厳選、整備済みの子達を使っていたのですが…変なところで極端というか完璧主義のようです。ウルトラの方は難易度が高く戦闘用アイテムを使うシーンもたまにあったので逆に旅パだと苦しまされそうだと思いましたしね。
今回剣盾でメイン起用した12体をざっと紹介。
御三家は使いたいと思い、個体はそのままなので厳密には完全整備ではなかったです。スマソ
日本語ROM(シールド)
・ゴリランダー
あまり活躍してなかったのはグラスライダーがなかったことと、地面タイプとの相性が悪かったとか色々あったかも。しかしながら有利になれる相手にはちゃんと仕事できてたと思う。
想定以上に活躍した。
最遅のんき個体なのもあってか、硬い上に的確に相手を落とす力がある。ステロはカブやダンデのリザードンに刺さったからすげえ。
リザのダイソウゲン耐えたのも凄い。
あくび持ちなので捕獲役にも使えた。
欠点挙げるなら遅いので野生相手に逃げれなかったりすることくらい。
進化が遅かったので出番が少ないのではと想定していたが序盤中盤は後述の理由に加え草に強いのでそこら辺で出番があった感じ。個人的にボーマンダが好きなのでいてくれるだけで嬉しい気持ちはある。
元々進化が交換前提なのでそれを済ませてから送った。噂に聞く耐久力はちゃんと実感できたのでそれだけで満足。冷凍ビーム持たせてたのでキバナ戦で活躍した。
フェアリーとゴーストの技範囲の広さに加え絶対剣の舞するマンなので安定感があった。
意地っ張り型は持ってたので陽気で採用した。
じゃれつく覚えさせてなかったのはミスったがその分マンダの出番が増えた。
今までなんとなく起用したことのなかったポケモンだが鋼と電気という組み合わせの時点で活躍するのは見えていたようなものだった。
強い相手には強いので分かりやすい感じ。
英語ROM(ソード)
・エースバーン
最強格らしい特性リベロなのだがゴリランダー同様、あまり出番がなかったというか…卵技がないためビルドバトン型にしたのが災いしてか案外脆く扱いにくかった感。ASブッパにしたのも良くなかった…?
格闘技があんまり強くなかったのが痛いというか格闘タイプか技は案外欲しい場面がある…。
かちきで採用。カブ戦ではよく刺さった。
水タイプである以上腐ることはなく、それなりに活躍してくれた。
主のPSの問題か、ミラコを使うことはなかった。
プラチナ時代からかなりお世話になっていたため元々印象が良かったのだが久々に起用するとやっぱり耐久あるわ今は悪巧みで詰めるわで安定感がある。苦手な鋼相手も耐えつつかえんほうしゃで返り討ちにできたりする。極悪エアスラッシュも健在だ。
筆者の好みで採用した。意外と耐久はないが火力は安定しており地面と鋼技を一致で打てるのはやっぱ今の時代では強いなーと思います。
レイドでも出番多いです。
このポケモンも進化が遅いので終盤までは置物覚悟で起用。やはり最終進化で化けるポケモンだと再確認。三体目だけど、型も違うし良いよね。このポケモンもレイドで使いがち。
・ロトム(草)
単純にカットロトム可愛いので使ってみただけ。いざ使ってみると案外弱点が多いのが気になったものの、ボルチェンで先頭に置きやすかったのでやはりロトムは強いんだなあと再確認しました。
しかしロトム自体上手く言えないけど癖があるとなーは思いますね。水や氷のロトムは命中が不安定なことを踏まえると、火か草が選択肢に入るということで…。
モーター音が予想外に煩いのが面白かった(小並感)
以下、感想をば。
目次
メインシナリオ(殿堂入りまで)の感想
剣盾のストーリー自体は想定通り、賛否両論である。筆者はサンムーンで後悔して以来、元々期待値が高くなかったのもあってか中々楽しめたと思う。
旅パを整備してたのもあってかストレスが少なかったのも大きい。(サンムーンは鈍足が多いからか先手を取られてやられかけるとかでイライラしていたような)やっぱりHOMEが実装されていなかった発売日に買うのは楽しめないなと個人的には思ってしまいました。
正直なところ、ポケモンがメインに添えられてるかというとやはりトレーナーに焦点は当てられてたなと思いました。今作から始めた人からすれば人間キャラからの方が入り込みやすいし、ポケモンへの愛着はバトルや育成、触れ合いからくるものなのかなという感触はあるためまあこれくらいが丁度いいのかな…と思わなくもないです。
で、前作のウルトラサンムーンでは主人公が能面だったのですが今作は喜怒哀楽がしっかり吹き込まれておりビジュアルも高品質に感じられたのでそれだけでも本当ポイント高い。ゲーフリさんは主人公のデザや表情、モーションに252振りするだけでも高評価にしてくれる層がいることを理解して欲しいなと思いましたよ。
…とまあストーリーの話からずれてしまいましたが
本編は主人公<ダンデ<ホップくらいの存在感だったのは否めなかったですね。
というのもメインキャラ——主にホップ、ダンデ、ソニアあたりは物語の最初から変化もとい成長を遂げているのが目に見えて分かります。
(ダンデさんに関してもガラルスタートーナメントで補完されているように感じましたので)
それでも楽しめたのは嫌いなキャラが1人もいなかったからでしょう。前述の通り人間キャラたちの作り込みはきっちりやってるので印象の薄いキャラクターはほとんどいなかった。
メインキャラクターに対する所感
・主人公
可愛い。どっちも可愛い。服も髪型も良い感じで好きやで
・ホップ
ひたすらに良い奴。毒気がないので応援したくなる。幼馴染らしさが過去1。
ウールーが最初の相棒なのはなんか新鮮かも。
・ソニア
やる前の印象とかなり違ったキャラクターではソニアさんが1番かもしれない。
ダンデさんとくっつける人達いるけど全然そんな匂わせがないのが素晴らしいというか好きです。
ちょっと現代のOLみたいなとこあるよね。そこが良い。ややいじられキャラでワンパチを進化させてないのもポイント高い。
・ダンデ
本音を言うと過去のチャンピオンズでもトップレベルに好き。強いし主人公感凄まじいのに最終的には負ける。だがそれが良い。
リザードンの面倒見が良さそう。
・ビート
プレイする前からかなり好きなキャラクターでビート×ユウリを今も支部で漁りまくってる。
顔が可愛い男の子が好きなのは大体どの作品でも同じらしい。
分かりやすいツンキャラだが野心に溢れてるのが良い。
・マリィ
意外と出番が少なかったのが残念だが印象は強め。
この子もとにかく良い子で、前作とシナリオライター違うんかなと思った…。面倒見が良さそうだし、相談事も乗ってくれそう。モルペコに振り回されてるのも可愛い。
ジムリーダーの皆さん
・ヤロー
とりあえず胸筋凄そうなので触ってみたいと思った。すごい農業男子感ある。ジムトレーナーの男の子が可愛すぎて無理なんだが…?
・ルリナ
ソニアさんと親友というその設定…すこやで
今作の女性キャラあんまり純粋な子居ないような…
リーグカードセクシーすぎて震えた。ゲーフリさん変なところで凝ってますね(遠目)
・カブ
一定の層から熱狂的な支持を受けてるイメージ。実際良い男だし惚れる人もいるかもしれん。
この人のおかげでヤクデとマルヤクデが可愛く見える。本編では結構ボコっちまったけど…鬼火は普通に厄介だと思ったから頑張ってほしい(?)
・オニオン
一回くらい一緒に散歩してみたい。何言ってんだろう自分…。ジム戦ではかなり厄介で、呪い撃たれる前に倒すか挑発入れると良いかも。
・サイトウ
英語版なので何言ってるかはあんまり分からなかったけどあの笑顔は最高に可愛いと思うんだ。実は女性ファンもいそう。
・メロン
ママー!ジムの仕掛けが厄介すぎてヒィヒィ言ってました。攻略サイト見ながら一度も落ちずにやり遂げると褒めてくれました。ダイマボール片手で投げる数少ない女性。
・マクワ
サングラスの裏はファンになりたいほどの愛くるしさが隠されていた…。でもファンはガチ恋ばっかやろね。主人公と歳が近いらしいが、礼儀正しくやることは真面目。そのギャップが良い。セキタンザンの特性は厄介なので、水ではなく地面タイプで攻めた方が安全ではある。
・ポプラ
彼女がビートに見出したピンクとはなんだったのかそれは誰にもはっきりとしたことは分からない。
ジム戦はクイズ正解できれば難易度が下がる。
・ネズ
顔は覚えているのにジムの存在は忘れがちなのなんで?
ダウナーな雰囲気とは裏腹に戦いはとってもロックです。手持ちも結構厄介なのでダイマが使えないからと言って舐めてかかると返り討ちに遭う。
一度出てきてからの出番が多くて驚いた人です。てか腰細いね!?
・キバナ
なんか二次創作で酷い目に遭わされてる人。マジで可哀想(見てないとは言っていない)
キャラデザが秀逸すぎて人気が出ないはずがないんだよなこの人。ニコニコ顔も先頭の時の獰猛さも好きです。
それとは裏腹にダブルバトルを仕掛けてくるので最後の鬼門です。1匹縛りの人は苦戦間違いなしですし、なにより天候が厄介すぎて…。ジュラルドンは物理相手には要塞なので早く倒したくても難しいのも中々…。
このお人がフライゴンではなくガブリアス使ってたら強さが更に増してたと思うんだ。
・セイボリー
この人結構好きというかユウリちゃんと1番脈あると思うのよね。まだ修行してるとこ見てないけどめちゃくちゃ意識されてるし立ち位置とか気にしないで接してくれるのマジで良い人だなと思う。ネタキャラに走ってるの良い息抜きになりましたありがとう。後こう見えて暗い過去持ちらしいのも燃えたよ
・クララ
まだサブロムでやってないから分からんけどどくびしの方がサイコフィールドよりよっぽど厄介では?と思った。とは言え顔芸と言動が面白いだろうから許すと予想。
可愛いくてかっこいいおじいちゃんキャラ。
ただ自室?でテレビ見まくってるので本当にトレーニングしてんのか気になってしまう…w
そんなこと言ってたら来るスタートーナメントでボコられそう。
・ミツバ
チャンピオンの経歴があるらしい剛腕の女性。
物理的にも敵に回したくない。
挑む時は来るのか…w正直ヨロイ鉱石集めるの怠いんでやる気が来ないと…
・ピオニー
癒し枠のパパ。なんだこのむさ苦しいおじじは!?とはならず、良いポジションに着いてしまった模様。
本人はかなりの実力者で、鋼タイプの使い手。
ローズの弟で仲が良くないとかなんとか。
・シャク
ピオニーと似てるのは肌色と顔やないかね?
稀にマックスレイドに駆けつけてくれるのでありがたい。
NL推してるように思われるだろうがマサル君受けも同じくらい好きです
以上。ちょっと完全にやり込んでないので後から書き直すこともあるかと。
メインストーリーは2周した…といっても英語をすぐに脳内で翻訳できるほど有能じゃなかったのでたまに読めたりGoogle翻訳使ったりといった感じ。
後はポケモンの名前と技に関しては大人しくネットで調べるべきだと思った。
図鑑埋めに関して
正直なところ、ウルトラサンムーンよりは難易度自体は優しめだったかなと感じます。
ウルトラサンムーンで図鑑を埋めていればより楽にこなせます。そうでなくてもこちらで出現率の低いナックラーやバクガメス、ジジーロンなんかを送ることが可能です。今作の図鑑埋めはワイルドエリアを主体に走り回ることになるかと思われますが、どうしても天候に振り回されやすいです。レイドも確率が渋かったりしますし…(一応日付バグを使えば突破は可能)その事を踏まえるとウルトラサンムーンを始めとした過去作から送る方が楽ちんです。
人望のある方は問題はないでしょうが、こちらの都合で動かせる2ROMはやはり推奨していきたい。特に今作はレイドバトルの難易度も下げられるのではないかなと。
ごく一部ですが、DLCの方が捕まえやすいポケモンもいました。モノズやカブルモらへん。
あと鬼門になりがちな御三家はHOMEで配布してくれてるのありがたすぎるな…。
育成面に関して感じたこと
ここが良かった
・剣盾は目覚めるパワーが廃止されたため厳選がしやすくなった。
・性格変更が可能になったのは革新的。色違い厳選の気軽度が上がった。
・技思い出しが気軽に行えるようになった
・ニックネームスキップや自動ボックス送りが可能になり、厳選がより楽に。
・DLCにより特性カプセルなどが手に入りやすくなった
・更に夢特性へ変更可能な特性パッチも追加された。
・王冠もそこまで難易度は上がっていない。
・ドーピングアイテムの上限が増えた。お金はかかるが252振りは楽に。
気になった点
・有用な技を覚えさせるのに当たって消費アイテムである技レコードが導入された。
対戦含め実用的な技が多いものの、消費アイテムなのがやや不便である。レイドが苦手な人からしたらきつい。
・ジャッジ機能導入までが面倒。バトルタワーを攻略する必要がある
・ミントが1つ50BPは高い。日付バグで集めるにしても時間がかかる。
・特性パッチは伝説ポケに使うにしても鉱石300個と敷居が高すぎるように感じる。
なんとも言えない点
・レベル上げ。
王冠を使いたい機会が多く、100にするにあたってポケジョブバグ使うにしても適正タイプが来るかは運ゲー、気にせず突っ込むにしても1ヶ月も飛ばすのは気が引ける。
レイドで飴集めるのは複数体向けではないのが気になる。リーグ周回は金策と並行なら問題はないが意外と経験値は入らない。
最近は草むらぐるぐる回りながら天気が霧の時にハピナス狙いでやってます。マップ切り替えるより大きめの草むらをくるくる回っていても出てくるし、意外と飽きない。
ここに関しては個人のやり方次第だろうか。
中々歴代シリーズを顧みてもポケモンというゲームは育成面を始めとしたシステムの利便化を図る反面、不便さを完全に撤廃する気はないように感じる。
前作と比較すると技マシンの劣化とレコードの追加、BPの溜まりにくさが目立つが総合的には良くなってるようにも感じはする。
しかしながら、日付バグの存在が緩和に拍車をかけているという風にも感じる。
特にDLCが追加される前はバグなしではとてもじゃなかったのでは?と思う。
総括
約1ヶ月間ほどぶっ続けでやっていたのもあってか楽しみと作業感が結果的に半々になった感じです。
とは言っても作業じゃないゲームというのも少ないだろうし…アクション系はあまり手をつけないので分かりませんが、520程度ほど卵を割って手に入れた色ワンパチの達成感は確かなものでした。厳選やレベル上げなどの作業が伴う分、精神的な満足感は得られるのではないかとも感じています。
その上個体値や色などにこだわりがなければそれなりに楽しめるゲームなんじゃないかなとは思います。
あまり一気にこなそうとせず、気持ちに余裕を持って楽しむのも良いかもしれません。
発売前後では化石ポケモンを始めとした奇抜なデザインのポケモン達が批判を受けていましたが今となってはウオノラゴンやパッチラゴン辺りはタイプが優秀で大戦でもよく使われていますし、キャンプで戯れてみると可愛らしいです。
さて、ここからは余談となりますが自分はダイパ、BW辺りが思い出深く、ちょうど剣盾をプレイしていたのもあって今回のリメイク発表はとても心待ちにしていました。
まずダイパリメイクに関してはまさかの外注。
原作に忠実と言う事で、わざわざ買う必要があるのかは考えものですね…。
グラフィックはSNSで散々言われてますがパワプロとLEGOに似てるなーと思いました。ソノオ発電所の部分は味があるので場面によるのかもしれません。
(ただ、キャラの頭身グラに関しては気になりました。ピカブイは結構綺麗めだと思うのですが)
等身のダイパキャラ見たかった!と思ってたらまさかのポケモンレジェンズアルセウスの発表。
ゲフリさんはポケモンレジェンズに全振りだということは、映像見ればすぐに分かっちゃいましたね。アクション苦手な身としてもかなり気になってます。発売日に買う!とまではいきませんが楽しみにしてます。
ここのところオープンワールド形式のゲームが注目されていますし、時代に合わせた新しい試みなのでしょうね。(元よりワイルドエリアでその鱗片は感じられた)
自分は前向きに捉えています。ダイパというか特にプラチナは元々完成された作品にも感じられますからね…。過去より今を、先をという事でしょうか。
ポケモンとの距離がより近くに感じられるようなそれかより世界観に入り込めるような作品だと良いなーと期待しております。