つれづれ製麺

好きな事を書いていきます。アニメの感想、小説、ゲーム(ソシャゲ除く)、ボカロなど。

ウルトラサンムーンをプレイしてみようと思う

お久しぶりです。

ゲームをし出すと記事を書かなくなる手打ちうどん奴はこちらです。

ゲーマーじゃないですけど、ポケモンはやはり辞められない。一度サンムーンで挫折したにも関わらずウルトラサンムーンに手をつけてしまう始末。

その挫折したSM(発売後すぐ)やってた頃はバンクが使えないことに愕然としていたり(今は使えます)、御三家までのムービーが長すぎて疲れたり(厳選したかったのだと思われる)、呼び出しシステムに呆然としていた。

何より…

ストーリーに抑鬱状態だった。

今考えるとそう悩むことでもなくね?って思うんですけどねぇ…。

結局の所、ポケモンと楽しく旅ができればいいんですよ。

当時はリーリエになんとも言い難い、それこそジェラシーのような感覚だった。ハプウがリーリエを褒め称えているあたりで「主人公も女の子なんだけどなあ…」と思ったり。

頭身が上がったり、Z技だとか新要素にわくわくしていた自分がどこかへ飛んでいってもはや呆れに近い、絶望を通り抜けた疲労感に苛まれていた。

リーリエの何が嫌だったかというとまず、

・「なぜか周囲に持ち上げられている」…これは男主人公だとダメージは少ないのでは。女の子だと違和感ありまくりですね。

・「自分は戦わないし、橋を渡っただけで成長している演出」…ポケモンの世界で見せて欲しいのは「ポケモンと向き合うことを経た成長」だと思うんですよね。ポケモンありきであって欲しい。人間としての成長も大事ですけど、リーリエはポケモンを戦わせるのが苦手、と言っている以上はそこを克服しないと。

・「主人公乗っ取りと思われても仕方がない演出」…リーリエがとにかく付いて来たりストーリーに関与×∞。回復するのは別にリーリエじゃなくてもできるんだよなあ…あっ(察し)

主人公の表情、多彩なリーリエに対してこれまた薄ら笑み維持なんですがどうなってるんや。また、ポニーテールはリーリエのみで主人公には搭載されていない。

…というのが数年前サンムーンを一通りプレイした感想である。

こうともなればそりゃ懲りる。伝説ポケモンでさえ「あの」リーリエの手垢付きとなればがっかりするのも致し方ない。

だが、数年も経てば人の心の荒波も少しは落ち着いてくる。気まぐれに心を任せ、支部(Pixivのこと)でサンムーンのイラストを探っていた。

すると、主人公が女の子でなく、男の子ならばリーリエとくっつけてもさほど気にならないだろうと感じた。

男の子ならナイトとしてリーリエを護衛するのもまあ違和感はない。強いられていると感じたらストレスだが。

そして次に、グラジオ×ミヅキ(女主人公の総称である)を散見する中、とある方の作品群を目の当たりにする。

そして私は思った。「あれ、グラジオってどんな感じで主人公と関わっていただろうか」

作品を見るあたり、一人のトレーナーとして、ポケモンを通して、主人公とライバルに近い立ち位置で向き合っている。そんな風に見て取れた。彼はぶっちゃけリーリエの兄貴だが、シスコンでもないし、厨二臭いポーズが目立つがないし中身は普通の真の屈強さを求めるトレーナーの性そのものだ。

その方の書かれる作品では、グラジオがミヅキのライバルとして、そしてミヅキに助けられて来たことも描写に練り込まれていて、私は盲点だったと気付かされる。

リーリエが核を担う中、主人公はポケモンを通し沢山の関わりの糸を繋いでいたのだ。

まだ希望は残っている。

私は百合も薔薇も好きだが、ポケモンは偏らない。二つに分かれた世界線として解釈しようと思う。

(例えば、ヨウ(男主人公の総称)が主人公ならば、リーリエは運命のナイト様に巡り会えた世界線である。)

そう、カップリング的に解釈すればリーリエ、グラジオの兄妹は主人公によってどちらかが運命の相手と巡り会えるのだ。ミヅキが主人公ならば、リーリエは将来本当の妹になる。そう捉えればリーリエは我が妹も当然。よしよししてあげたくなるだろう。

このような解釈は他の世代でも考えられる事であり、とても便利だ。それに、たまにヨウとミヅキが共存する世界で楽しく二次創作を考えるのも良いだろう。

こうして私の脳内会議は数年の末解決に至り、平和になった。

ありがとう、神絵師様。

マサラタウンだがウルトラサンムーンダブルパックをAmazonで購入して来たので、また感想を投稿したいと思う。

 

以上です。

 

サモンナイトX〜tears crown〜(2009年発売)をやり込むよ!

★真実→サモンナイトXをやり込んだ(完) - つれづれ製麺

★40秒切りに成功→サモンナイトX〜tears crown〜をやり込んだったEX - つれづれ製麺

 

※思い出語りではなく私的攻略の見解を載せた記事です。

 

アニメの感想ばかりなのも自分が飽きるので、昔からちょくちょくやっているサモンナイトX(DS)の話をしようと思います。

私がサンタさんを信じていた頃、枕元にあったというファンタスティックなゲームです。

あれから10年…もう10年かあ…、…(複雑な気持ちです)

 

10年の思い出に決着をつけたくなったのでこのゲームのやりこみをしています。そして現状報告も兼ねてブログの方も書かせていただきます。物好きな方は見守ってくださいまし。

 

このゲームの最終地点は「ミュリエル最速キル」じゃないかなと思います。んで、最速キルするにはどうすればいいかというと、

「1ターンでキルできるようにする」ですね。

そこに至るまでが割と大変なんです。

参考までにTAS動画。

http://nico.ms/sm13311281?ref=share_others_spweb

ここまで早くできないとは思いますが挑戦の余地はあるよね!

 

(我々はTASさんではないので)以下の準備が必要となります。

・スキル「連続召喚」を習得済みの竜神セラフィス(セラフィスは二周目隠しダンジョンで入手可)

・「太鼓乱舞」を習得したデンデン

・上記の召喚獣を装備した主砲であるファラのステータス、魔法攻撃力を800程度(ここはまだ未検証ですが、どこかのブログに記載されていた700では水準に達しないということは確認済みです。690ブースト済みで2500程度なので足りるはずがありません。)にする。追記:800もいらないかもしれないです。攻略本にダメージ計算式が書かれていたのであれこれ計算した結果、Lv99なら魔法攻撃役のMATが730〜750程度あれば大丈夫かも。Lv60でMATが750で、2989±187とギリギリラインです。

ミュリエルのHPは62384。つまり1ダメ3120以上必須。※×20回。魔法攻撃力を上げてくれるタレントスキルを持つ召喚獣を装備させておくといい。ただ、枠を取るので私はスピードアップ、HPアップと併用できるアマノミコト、インフェルノのみに留めている。

・Lv99、最上位武器防具、タレントスキル込みでも800には至りません(検証済み)ので、ドーピングアイテムで何とかするしかありません。

それが「マタックアップル」(魔法攻撃力+3)です。こちらの収集方法は二つあります。

 

方法その1:マタックアップルは宝箱(3週目以降)だけだと2つまでです。明らかに少ないんで、周回数を縮める為にさらに議会報酬を加えるという方法です。

組んだ最速ルートがファング、エルナディータ、ザイツを大臣に選出、ファングは4つと最多数、エルナは2つ、ザイツは全キャラ中最速段階(※ただし最終章で議会開始すること)でアップルシリーズが各1個ずつ手に入るので選出するほかないです。攻略サイトを見ながら要らない議会を否決させながら計7つのマタックアップルを回収します。宝箱と合わせて計9個(+27)

想定値800に行き着くにあたって、Lv99時のファラの素ステータスは379

最上位武器「メイスオブワンダー」魔法攻撃+120(499)。

防具「王家のローブ」

+13(512)

アマノミコトのタレントスキル「魔法攻撃力アップ」+28(540)

インフェルノのタレントスキル「魔法攻撃力アップ」+24(564)※1

 

目標値800-564=236

236÷3=78.6…(必要個数79個)

必要周回数8周

一周大体議会込みで11時間程度と想定して88時間。※2

 

 

方法その2:召喚の塔に出現する「サモンゲート極」からドロップ狙いをする。

延々同じ作業を続けることに耐久のある方向けです。サモンゲートが単体で出現する第五回廊をお勧めします。ただ、もともと出現率がそんなに高くないのに加え、ドロップ率も低いです。体感、平均90分に1つの計算でした。※3

 

補足:また、スピードはパーティ中最低に調整しながら、先手を取れるようにする。なぜかと言えば、ブーストかけてから攻撃するので、最大ダメージに持ち込むなら4番目攻撃が最適と言える。おそらく300以上。こちらはアマノミコトのスキルで賄えますのでアップルはそんなに要らないかなあと。しかしマタックアップルの回収ついでにとっておいて損はないでしょう。

 

☆パーティ編成について

ファラを4番目に持っていければ誰でも良いんじゃないかなというのが本当のところですし、さらに言ってしまえば竜神セラフィス+デンデンを撃つことのできるだけの魔法攻撃力(+SPD300以上)があればファラでなくとも良いのです。もっともSPDの低いザイツでもアップルを積めば速くなれるので、そこの所は愛の力でしょう。

 

おまけ

☆私は13周ほど(Lv99で魔法攻撃999)周回達成してみたいと考えていますが、まあ結構先になると思います。

それで、何周もしてると飽きがくる時もあると思うので楽しみ方を載せておきます。

夜会話を幅広く楽しむ

・雑魚敵1ターンキル縛りをする

・ボス敵上記同様

とは言っても変に縛りプレイ(召喚術縛りとか)すると時間ロスにつながりますので程々に。

 

☆基本的なパーティ編成

ディラン…二週目からは連撃が可能に。魔法攻撃も最低限はあるし、補助魔法ならステータスは関係ない。ハンマーヘッド+グライフかドラグロードと相性が良い。主人公に選ぶとストーリーがやや長くなるが筋は通ってる部分が多いかな。また、協力技の有用性が高い。ファラ編だとディラン→→ファラな感じ。ディラン編だと両想いですって感じでした。個人的には前者を推すね。

 

ファラ…後攻魔法アタッカーとして優秀。主人公としての協力技はあんまり恵まれてないが、ストーリーはディラン編と比べると早く終わるのと、ノイン戦が一回分多いのでスピードアップルが多く貰えたりする。

ストーリーに若干矛盾があるがヴァーン火山後や超終盤のくだりはファラ編ならではだったりするので好き。

 

エルナディータ…速攻サポート型として非常に優秀だと思ってます。どうしてもエルナディータじゃ嫌!って人はソティナさんのスピードをひたすら上げる作業をがんばろ!ディランとの協力技1が強い。夜会話はファラ編の方が絶対に可愛い(過激派)。

 

ルーガ…ディラン編協力技1では対空攻撃としてチート並みのダメージを出す。ファラ編では全体攻撃×3。どっちも便利だがディラン編はチートすぎた。ルーガは他に変えが効かない弓使いである。唯一のクリティカル3発なので攻撃720で計13000出せたこともあるので物理キャラクターとして十分化け物並みだがSPDも高いのでサポートも兼ねられるという超優秀キャラである。個人的にファラ最終章の会話とか好きかな。基本的に良い姉御。

 

スピードを調整し、①エルナ(固定)②ルーガ(③でもおk)③ディラン(同様)④ファラ(固定)の順とする。敵によって竜神セラフィスを持たせるのをエルナとファラで入れ替えたりするとやりやすいかな?(試行錯誤中)魔法が良く効く相手ならエルナにシャイニーベル、他にリリスレイスダークを持たせてファラで連続召喚→魔法攻撃。ボス向けかな。

物理でひねりつぶせるならばエルナで戦力召喚×2、クリティカルで倒す。一応こちらはシャイニーベルをエルナに持たせれば魔法にも対応可能だが、ボスは相手によっては向いてない型。雑魚は後者の方がやりやすいか。

補足:雑魚相手はマルンバの瘴気魔弾が大体通る。雑魚やボス相手にスピードが足りない場合は光速のベルや追い風でカバー。

 

☆ブーストについて

レイスダーク、セラフィスは60%

シャイニーベル44%

メイスオブワンダー、雷神の大剣20%?

上昇量は上記の通りです。なお、重ねがけ込みで上限100%です。また、チャージは召喚術の方が効果が高く、重ねがけ効果はありません。(でも光のメイス、バスタードソードは手軽に使えるしミュリエルのタイムも縮むと思う)

プリドラの「ドラフォース」も同様であり、重ねがけると効果が上書きされます。

 

☆ダメージ数について

正確な計算式は私にも分かりませんが、どうやらレベルは補正に入っています。つまり該当ステータスが999でもレベルで更に変動するのではないでしょうか。(要検証)

また、999でもブーストは効果あるらしいです。

 

☆参考サイト

https://happydays.plus/snx-index/

 

何か分かったらまた編集しますね。

ではでは。

 

※1アクダマ(+22)を更に付け足しても良いが、そこは自己判断に任せます。私的にプリドラ等の枠を増やしたいのでやめてます。

※2個人差があります。また、マタックアップルが手に入るブレイブ達成の個数を配慮した場合、1周目:9(ブレイブ)+8(議会と宝箱合計)=17

2周目:8個

79-25=54(丁度6周分個数)

これらの計算を踏まえた上での8周です。

二週目でミュリエル3分キルを済ませていることを前提にした時間数です。

※3 2周目で議会込みの25個を集めたのちにサモンゲート極を狩った場合を想定した時間数は54(個数)×90=4860分

時間に置き換えると81時間である。

アニメ編-イナズマイレブンオリオンの刻印25話「立ちはだかる巨神」感想

 

[Rin] Liar Betty -Full Size and PV- [English Translyric Subs] - YouTube

「嘘つきベティ」

毎度好きなボカロ曲を投げていく奴はこちらです。人狼ソングになりそうじゃない?人狼組ソングになりそうじゃん(なるとは言っていない)

 

以下、本題。

 

 

 

 

——果たして、私の思う伏線は本当に伏線なのだろうか?

その伏線は、回収されるのだろうか?私はオリオンの刻印を見るたびそんな漠然とした不安を抱いていたりする。

多分その原因は明日人だろうなあと思う。例を挙げるなら野坂がグリットオメガの強化版を使った際の困り笑顔だとか、ちらほらと垣間見えるなんとなく意味ありげな表情に今後何かあるのだろうか?と首を傾げたくなる。

それらが全て伏線として作用し、いつか起こる大きなアクションで回収されることを心待ちにしている。

今後明日人に何かあるのは確定しているようだし、それがどんなものかは把握できなくとも、「伏線はあるようでなかった」という結末だけは迎えたくないものだ。また、彼の父親に対する憧れの感情は表向きになってはいるが、サッカーに対するやや歪んでいる価値観もちらちら見せてる以上はそれらがどう作用するのか決定的な描写がほしいところだ。

また、明日人に限らず、風丸なんかも違和感があったりするが、それは多分キャラクターの性格が無印時代とブレてるのが原因なので明日人とはまた違う類かなと。不動、士郎もそうですね。

なぜこのような話を、と言えば今回の吹雪士郎の言動が明らかなる伏線なのか?という疑問を抱いた為です。

それは本当に伏線で、思い違いだとか脚本の問題だとか、はたまたミスリードでもなくって回収される見込みのある伏線なのか?確かめるためにもう一度例のシーンを見返してみたのだが…

 

今回の違和感①として、スペインチームに紛れていたトマトくん(名前忘れた。ごめんね)のまきびしを見越していた。

A.どうやらクラリオの独り言を聞いていたようです。よーく見るとクラリオの後ろに顔を出してます。見逃しそうな部分ではある。なのでそれで勘付いたんじゃないかなと。

 

②明日人のオリオンの使徒?という台詞に対していや、それは…という曖昧な返しをしていた。

A.台詞が分かりづらいのが問題。「いや、それは…分からない(よ)」と言おうとしていたんじゃないでしょうか。

 

③また、不動に「最初から知ってるように見えたぜ」と言われて「さあ、今日は勘が冴えてるのかな」と返した。

A.「クラリオの独り言を聞いていた」とは言わない、単純にクールな性格(らしい)吹雪の発言として捉えれば良いのでは?

 

④吹雪の足の怪我がいつからなのか分からない。アツヤも事前に知っていた。

A.あの練習シーン見るにユニフォームの違いから士郎帰国時の話だと思いますが…。流石にそこまで精巧なミスリードはやって来ないと思います。怪我がいつなのか…フツーに考えたら男優並演技の時じゃないでしょうかね。

 

⑤趙金雲の発言が意味深

どっちかというとヘイト発言だけどな。まあイナズマイレブンの監督はあんまり好かれないものだと考えれば妥当でしょうけども。露骨ですね。

 

そんな訳でこれは伏線はおろかミスリードでもなく、考えすぎ/勘違いという事で証明終了でよろしいね?

ただ、完全に言い切る事はできないですね。何してくるか分からんからこのアニメ。

ただ、今後復帰だとかアツヤとのドラマは見せて欲しいものですね。(なさそう)

 

あっ、今回はさすのさはありませんでした。

代わりに円堂さんが色々と強かったですね^^

 

 

☀️今回の明日人のコーナー🏝

主人公なのである程度ちらちら画面に映らなくてはならない明日人君。

彼がアツヤ呼びした事で、あっ、アツヤ1年生だったわ!ってことに気がつけた。自分がにわかなんじゃないかとも思えたけどね…学年覚えられてないわすまん(というか吹雪兄弟なんとなく双子認識になりがち)何はともあれありがとう明日人!今回はどこからどう見ても円堂さんが主役張ってたけどね!

まあ多分おそらくきっと、27話ではタイトルに名前を組み込んでもらってるくらいだからきっと大活躍するよ。ここすきをたくさんください。

 

✴︎次回、26話は「ジェネラルの煌き」⚔✨

あっ…(察し)。野坂と一星のコンビの活躍にご期待ください!(投げやり)。

テレビ放映では次回予告がなかったようですがあにてれではありましたよ。どうしても見たい方はこちらでも見られます。

エピソード イナズマイレブン オリオンの刻印|テレビ東京アニメ公式

 

以上です。

Thank you for reading!!

 

アニメ編-ケムリクサ全話視聴直後の感想

大事なものを育てては傷つけていくために明日に向かって生きてるわけじゃない。

【Megpoid GUMI】For my soul【VOCALOID-PV】 - YouTube

 

 

 

 

タイトルの通りです。アマプラでケムリクサ全話見ました。

けものフレンズ」の「一期」で大きな支持を得たirodoriことたつき監督作品として注目を集めていた今作ですが、私としては最初こそ見るつもりはそこまでなかったのですが…たつき監督が制作側から抜けた「けものフレンズ2」の評価が無残な結果となったのがきっかけなんです。1-2-9-10-11-12話だけの視聴ですけど、それでも精神的ダメージを食らいました。特に12話はしんどかった…。

だからこそ、たつき監督の作る作品がいかに視聴者を喜ばせる素晴らしい出来であったか。その事をこの目で確認したかった。それに、ニコニコ動画けもフレ2関連を漁っているとけもフレ一期の話題はたくさん出てきます。余計に気になるわけです。

というわけでケムリクサは見た。けもフレ一期はまだ全部消化しきれてないですが、(現時点で7話)めっさ面白いです。ケムリクサより穏やかめ優しい世界なんじゃないかなあと思いますので、そこは好みかもしれませんが。ケムリクサ見終わった後だとこちらも全部見たくてたまらなくなってきちゃいます。(今日はもう時間がないのでやめておきますが)

たつき監督の作品はケムリクサのような厳しい世界で生き抜くお話であっても優しい気持ちになれるんです。10、11話では胸が苦しくなりますが、12話のリンの笑顔でうるっときた後に、心がとても澄み渡り春の陽気の元に寝そべる時によく似た穏やかな気持ちになれました。けものフレンズから優しい世界は受け継がれていたのだと思うと、合掌せずにはられません。

ケムリクサでは姉妹の結束の強さがしっかりと描かれています。リンとリツ、リナ4人衆はもちろん、離れていた三姉妹との繋がりも視聴者に伝わるように配慮がなされていますね。

 

いやあ、本当、見て良かったですよ。「けものフレンズ2」だけ見てたら心が荒れていく一方でしたからね。あんまり比較したくないですけど、2は伏線蒔いて放置であるのに対しケムリクサは伏線回収も見事でした。ただ、蒔いた伏線も回収も多すぎるので二週目必至ですね。

特に印象的だったのはワカバがりりに「好きなことして生きて」と告げるシーン。これが12話で回収されますが(結構前から撒いてはいたけれど)、この作品のテーマが少し見えて来る気がしました…もっと深い部分にあるんじゃないかとか思っちゃうので断言はしませんが。どんなに絶望的で残酷な世界でも好きな事を掴むって幸せなことなのかなあと。リツやリナ達、三姉妹が好きな事をできて満足そうにしているのもそうなのかなあとか…。テーマが複雑なのも良いですけど、視聴者が見ていてスッと直感的に感じ取れるのもまた素敵。心に真っ直ぐ撃ち込まれる。

 

考察とかは苦手なので他の人にお任せしますけど、りりの存在がまた話の奥行きと複雑、味の濃厚さを増す力をもたらしていますね。でも、確かに言えることはりんの恋心は記憶を振り返るよりずっと前から自覚し、育んできたものです。最後の笑顔もりりから作られたこと前提でありながらも彼女自身のものなんじゃないかなあって。

 

そんなわけで、けもフレ1期も全話見終わったらまた投稿するかもしれません。2期は…もう見たくないかな…

 

以上です。

 

 

アニメ編-イナズマイレブンオリオンの刻印24話「ロシアを歩こう」感想

今日はグダッてい〜やの繰り返しはやめよう(戒め)

Neru & z’5 - い〜やい〜やい〜や(Whatever whatever whatever) feat. Kagamine Rin & Kagamine Len - YouTube

 

 

 

 

え?23話の感想はどこかって?いや、見てないんですよね。Twitterの様子見る限りでは9割方リローデッドらしいじゃないですか。気が向いたらいつか見るかもしれないし見ないかもしれません。

そんなわけで2週間ぶりにオリオンの刻印を見ました。

私、どうにもクソアニメが好きかもしれないんですけど「けものフレンズ2」の最終回を見て気分が悪くなったので違うのかもしれません。なぜこの話をするかと言えば、オリオンの刻印の視聴率が低迷気味らしいんですよね。(今更ですけども)人気作のシリーズ物が大炎上して終焉を迎えるのと、誰からも見られなくなって消えていくのとではどちらが悲しいのでしょうかねなんて考えてしまう今日この頃です。

何はともあれ、打ち切りエンドはやめてほしいですね。打ち切りの先でまた会えるよなんて、んなわけないですから。

 

さて、本題に入ります。

今回から新キャラのさわやかコーチさんこと折谷さん、ロシア暖かい場所にシロクマはいないけどとりあえず熊殺しとしてキメてきた吹雪アツヤが登場しました。え?ガイドの人?…アレスに入ってからと言うもの、インチキ系統のキャラが多く感じられるのは気のせいっすかね。なんだかくどく感じます。くどいと言えば何回スペインチームと会ってるんだ。また大食い競争する展開まで同じか。

折谷さんは賛否両論ですがついこの間までやってた「風が強く吹いている」のハイジさんと雰囲気似てますよ。小説版だとより顕著に感じられますがご飯も作れるしトレーニングメニューやらいろんな手配もしてくれる有能キャラです。性格も似てると思いました。

このアニメだと空気キャラになるか他のキャラを食うかの二択だと思われますが、コーチという立ち位置なので上手くバランスとってほしいですねぇ…(微小の期待)。

 

話題は変わり、OP EDが新しくなったことにより主人公格も微妙に変わったのではないかという所感。明日人はともかく、一星はより前面に出されていくと思います。前々話でみんなに迷惑をかけるのでチームを抜けたいと話していた辺り、そこらへんが彼の課題なのではないでしょうか。フロイとの関係性も描かれるでしょうしお寿司。

…果たしてオリオンの刻印で信頼だとかそういうのを説得力を持って描いてくれるのか怪しいんですけども…。ここからは本当に妄想もどきなんですが明日人とセットにされている辺り、一星は何かしらアクションを起こしてくれるはずなんですけども。明日人闇落ちが散々囁かれている中で、本当に闇側へ行ってしまった際に誰が明日人の手を引くのでしょうか?

 

今回もさすのさは損なわれてませんでしたね。「ラストリゾート」をあの完成度で打つんだからね。

 

🌤今回の明日人のコーナー🌩

なぜかツッコミ役に回りまくっていた(困惑)

一星には突っ込まれてましたけどボケとツッコミ可変式とは。。

人狼はもう1人いると野坂に言われてしまった以上は、意図的でなかろうとも役割を全うするんじゃないかと思いますね。どうなろうと私は明日人を嫌いにはならないと思います。人狼明日人可愛いからね。(は?)

 

🇯🇵次回25話は「立ちはだかる巨神」。🇪🇸

詳細は不明ですけど、スペイン戦開幕です。

 

以上です。

Thank you for reading!!

 

アニメ編-バーチャルさんはみている12話「さらばバーチャルさん」感想(完走)

ついにやりました(ガッツポーズ)。

なんの称号も得られませんが、1話から多くの人が視聴を断念したであろうVtuber催促アニメ「バーチャルさんはみている」全12話を完走しました。感想書いたのは2話からだったり、10話の記憶が曖昧だったりしましたがちゃんと全話見てました。

(全話通してメンタルが鍛えられたかどうかはともかく、やはりクソアニメを見たくなる欲はクソアニメに懲りることで浄化されませんでした。寧ろさらなるクソを探しているような…)

 

11話が神回だったので12話は最高の大団円が見られるかと思いきや、まさかのOP曲ゴリ押しで終わった。このアニメを見て号泣したとTwitterで呟いている者がいたとしたらある意味感心する。まあ初手のクソ謎すぎる茶番、「バーチャルグランドマザー」で過多の毒を盛られてしまったあたりで今回はダメなんじゃないかと感じてはいた。結局のところ、「面白いコーナーがある」よりも「つまらんコーナーがない」方がより神回に近づくのである。なぜか最終回に至って「てーへんだ!アカリちゃん」で美兎さんからひなたちゃんに交代。ひなたちゃんの可愛さは随一だが、ミライアカリとの相性はいまいちだと製作陣は分からなかったのだろうか。寧ろミライアカリ特有の後輩へのセクハラスキルを発揮しペロペロハアハアしてるくらいがちょうど良かったが、もしかしたら私が知らないだけでミライアカリさんは美兎さんのような清楚(の皮を被った)女子高校生の絶対領域を拝みたい人だったのかもしれない。これに関しては性的嗜好の問題なので仕方ないね。

(…ユニティちゃんは毎度狂おしく可愛いです。本編で間違いなかったぞ!)

 

 

 

今回を以って「バーチャルさん」の感想を書くのは終わりになります。ので、Vtuberに全く詳しくなかった私から12話を通してメインキャラの印象を軽く綴っておきます。

 

ミライアカリ…まあ元々下ネタがウリなのは知っていたけれど、なーんか薄味だったんですよね。多分他のメンツが濃すぎた結果でしょうか…気のせい?

電脳少女シロ…サイコパスで博識?うんちく横丁では愛らしさを発揮しつつ知識を披露している。発言がたまにえげつなかったりニコ動のコメントで指摘されてるのでサイコパスだと思っている。

 

月ノ美兎…こちらもコメントで偽装清楚であることは分かっていましたが、委員長、三時です。にて自身がVtuberとして然るべき行動は如何にと常に堂々豪語しているので(リアクション芸人の心構えと似ているようなw)謎のプロ意識を胸に留め時に人に伝授するお人かなと。

 

猫宮ひなた…存在が癒し。しかしゲーム…特にシューティング系統かな?となると目つきが違ってくる。しかし基本はヨレヨレシャツを身に纏いだらーんとしている。

 

田中ヒメ…テンションが高い。コマネチのイメージがなんか強い。ミライアカリとはテンションが通じて仲良し?でも一番仲良しなのはヒナちゃんなんだろね。

 

鈴木ヒナ…最初声が苦手だったけど慣れた。基本的にヒメちゃんをバックアップしてくれるいい子のイメージ。歌(ED)を歌うときはイケメンだと思います。

 

このアニメが終わった以上はVtuberを身近に感じるには動画を見る他ないでしょう。Vtuber界隈が更に活気付けることがこのアニメの存在意義ですからね。私は…まあ気が向いたらで。

それはともかく、各所でOP ED曲が配信されてるので気になる方は聴いてみては。最初はそんなに気にならなかった「AI AI AI」「ヒトガタ」。案外聴いてみると良曲ですよ。

 

以上です。

特別編-第2回Apple Musicで聴けるおすすめのボカロアルバム5選

林檎音楽も捨てたもんじゃないぜ!

さて、Apple Music個人プランに入会している私が入会者ならWi-Fi環境で聴き放題になれる素晴らしいボカロアルバムを勧めていきます。

基本的にアルバムはランダム再生は使わないようにしてますね。ちゃんと順番を考えて組み込まれている以上、それに倣った方が楽しめるんじゃないかなと思ってます。

 

 

1.AFTER DARK

Misumiさんは主にミクとFlowerを使用、割と最近から活動している方です。静かな暗闇の中揺蕩うようなメロディが癖になります。

‎Misumiの「AFTER DARK」をApple Musicで

 

2.夢のまにまに

ぽわぽわPこと椎名もたさん。いつまでも色あせることのない彼の名曲が詰まった1枚。他にもいくつかあるので気になった方は是非聴いてみてください。

無機質なVOCALOIDが歌っているのに優しさや寂しさを感じたり、訴えかけてくるように感じるのは、きっと椎名もたさんの魂が吹き込まれているからなんだと思います。

 

‎椎名もたの「夢のまにまに」をApple Musicで

 

3.Kardia

「スーサイドパレヱド」、「誰かの心臓になれたなら」でミリオン持ちのユリイ・カノンさん。中毒性抜群の、最盛期を彷彿とさせる曲調だなあと個人的に感じてますね。

「遊園都市ベロニカ」から始まりテンションが上がっていくのを「あしたは死ぬことにした」でブレーキ、「誰かの心臓になれたなら」で最後を飾るスタンスほんますこ。

 

‎ユリイ・カノンの「Kardia」をApple Musicで

 

4.バフォメット

ボカロ古株P、Kiichiさん。とある方のボカロアルバム紹介でお勧めされていたものを聴いてみたのですがすぐ気に入りました。ボカロは初期時代、キャラソン風潮だったのが次第に変化していきましたが、「VOCALOIDって何?」そんな哲学のような議題は常につきまとっているんじゃないでしょうか。そんなクエスションに囚われた時にオススメしたい。そうじゃなくても何となくふわふわしたいときにオススメ(?)。

 

‎kiichiの「バフォメット」をApple Musicで

 

5.歩き出すのだ、傘がなくとも。

傘村トータさんの曲を聴いていると良い痛みが胸に広がるんです。前向きになるための強さというものを曲という形で注入されているかのようです。とにかく歌詞がスッと入って来ます。ピアノに載せられたVOCALOIDの歌が、寄り添い、背中を押してくれる。人生に必要な名盤。

 

‎傘村トータの「歩き出すのだ、傘がなくとも。」をApple Musicで

 

 

 

以上です。音楽知識全然ないので拙い文章になってしまいましたが…良いボカロライフを!