つれづれ製麺

好きな事を書いていきます。アニメの感想、小説、ゲーム(ソシャゲ除く)、ボカロなど。

アニメ編-イナズマイレブンオリオンの刻印17・18・19話「驚愕のトリプルキーパー」「剛陣、フィールドに立つ」「目指せ、大舞台!」感想等

史上最強に熱いらしい中国戦編開幕!

…からの閉幕!

すみませんでした。投稿のモチベが薄らいでいたため3話見終えた上での俯瞰的な感想、になります。

よろしくお願いします。

 

ついに砂木沼さんがフィールドに立ちました。彼、マイペースですよね。なんだか可愛い(?)

西蔭が砂木沼にキレてるの地味にツボ。あれですね、野坂さん以外には当たりが強いんですねw

 

↑というのが3週間前だかに書いた文章そのままです。

今回はこんなノリでは書きません。

 

 

 

大丈夫な方はどうぞ。

 

※イナウォネタバレ少し含む

 

 

…さて、

オリオンはまず主人公を当てるところから始めなくてはいけません。

比較対象:稲森明日人/MF/8番

私の解釈では、

17話…円堂

・オリオンでは多少存在感が薄くなったと思われた円堂さんですが、明日人よりは全然オーラありました。名物・熱血調子で西蔭、砂木沼に呼びかけ失点阻止へ導きました。

 

18話…野坂、剛陣

・17話でチートぶりをさりげなく発揮した野坂…とある対談で「野坂が活躍するのがオリオンの刻印」とまで言わしめてしまったのでもうこいつが正規主人公でええんとちゃう?チートかつイケメンで、要素は揃ってるぜ。(人気投票では6位だが、まあ新キャラの中では1位だし…てっきり3位くらいかとw)

私は基本主人公贔屓目だが、野坂は特に応援したいとは感じません。今の所無双しかしてませんし、応援する必要性がどこにも感じられないでしょう。だからと言って灰崎、明日人を応援したいかと言われると…それは後述で。

野坂は努力家か?と問われればアニメ制作陣は頷くのだろうが、視聴者からしてみればただの天才(なろう系)としか言いようがない。病院で過酷なリハビリを乗り越えたらしいが、あの程度の描写で足りると思っているのだろうか。どうせやるなら、野坂が真主人公なら尚更お得意の回想なり贅沢に挟み込んでやればいいじゃないか。我々は野坂がアレスの天秤で脳腫瘍に苦しんでいる姿を目の当たりにしていると言えど、大事な部分をすっ飛ばしている事に変わりはない。(野坂に限らず、何かと足りないのだが)アレスからの悪い傾向を引き継いでしまっていると感じる。

剛陣はファイヤレモネード回という名の最終回ばりに特訓描写に尺を費やされたためどう考えても(ry

・ていうかこの回が一番記憶があやふや。

 

19話…ハオ、野坂

・ハオは回想が多く、声も主人公みのあるキラキラボイスである。そして永世回を彷彿とさせる的チームに感情移入させる謎手法が施されている。…別に悪いとは言わないが、私は苦い思いをさせてもらっている。永世回——私は割と伊那国雷門が好きな立場であった為、当時ネットで叩かれているのは見るに耐えなかったのである。敵が完全なる悪であり、戦いの最中で善に目覚める展開ならまだしも、中国チームは元々オリオン財団に立ち向かうと宣言している側である。故に視聴している人間としては「中国チームが勝っても良かったのでは」と思えてきてしまう。また、伊那国に引き続きイナズマジャパンが特に背負うものがないというのも助長していると感じる。イナジャパが伊那国雷門程に叩かれる事はまず無いとは思うが、やはり作り手がどうこう言われてしまうのはやむを得ないだろう。

・野坂は「さすが野坂」こと「さすのさ」のノルマを達成した。そして一星は野坂に褒められて純粋に喜んでいる。(完全に忠犬になった…)

 

です。異論は認めます。

 

正直なところ、この3話を見返す気にはなれませんのでそれぞれ一回しか見てないです。

 

☀️明日人についてのコーナー🌤

明日人は円堂さんや天馬のような主人公が持ってる煌めきってのがあんまりどころか殆ど見られない。私なりに日々考えたが明日人は序盤から闇を背負ってしまったのが原因と推測できる。その為未だ詳細不明の父親やきょうだいから不穏感が漂っている。アレス、オリオンと言い正統的な主人公らしさを感じられないのは意図的なものではないだろうかと私は疑っている。私は主人公を疑うという行為を、まさかイナズマイレブンですることになるとは思わなかった。できる事なら応援したかったのだが、今は疑いと形容し難い期待のような感覚を持て余している。特に19話放送後の「イナズマウォーカー」にて、明日人の人狼には意味があるのがないのかもーちゃんに真偽を問われた社長のあからさまな態度を見ていると尚更…だが油断はできない。我々は今まで裏切られてきたではないか。

Twitterにお住いの稲森明日人限界オタクさんたちの嘆きや140文字オーバーの愛の考察を陰で見つめながら、私は今後の展開を怯えながら待っている。

 

念の為言っておくが、私は明日人が好きである。少なくとも毎度明日人に焦点を当てたコーナーを設けるくらいには明日人が好きだ。彼の魅力と言えば年相応の無邪気な表情にある。GOの天馬とは対照的に怖くない可愛らしいくりっとしたおめめをしていて(天馬の目はあれはあれで好きですし、アレス始まる前は2年間ほど天馬に狂っていたくらいには好き)ふとまゆがとってもキュート。私はGOを無かったことにされ病んでいたので少し時間を置いてから本編を見たのだが、今思い返せばそれが吹き飛ぶ程度には明日人にアレス1話から既に虜になっていたように思う。あのあどけない可愛らしさは他キャラにはないだろう。そして彼は島育ち特有の素朴な優しさがある。他キャラにキツくあたる事はない。存在感を潜めることはあるけれど。ただ、よく気がつくとかそういう優しさではないかなと。そういうのはゴーレムの方があるんじゃないかな。ありのままだけれど、でしゃばらない程度に、胡散臭くもない、寄り添うようでさりげない優しさというか。

 明日人の今後は不穏の予感しかないが、私は見守っていきたいと思う。

 

⭐︎まとめ⚽️

19話はやっとイナズマイレブンらしくなった!と賞賛している方々も見かける。私としては普通に永世回に近い感じだった程度で、同じ技の連発がくどかった。本当に面白かったら最高です、って大文字にするので…何かが足りないんだよなあ…なんだろう。土台?演出?脚本?分からない。

 

🏃‍♂️次回、20話は「新たなる旅立ちの宴」。🌙

一星の手が震えてますね。握ろうとして震えてるみたいな。豪炎寺さんと鬼道さん、オリオン財団の人(名前忘れた)スペイン代表のクラリオさんも同席するらしいですがどうなるんだろ。

 

…とまあ、今回は本音を95%増しで書かせていただきました。と言うよりかは、これまで面白いと言い聞かせていた部分があり、…そうでもしないと視聴できない気がして、そうしてたんですけど、まあつまらない回はつまらないし、ぶっちゃけ野坂が無双してるのを見るのがちょいしんどいしハブられてる西蔭もかわいそうだし一星が野坂の犬になるのももやるわでなんかもう色々感情が渦巻いて記事を書くモチベまで失いかけていた。

もちろん、前の記事で書かせていただいた樹海回アニメの感想編-イナズマイレブンオリオンの刻印16話「俺はチームの中に」 - 何何製麺

は良かったんですけども。こういう、わちゃわちゃしている感じというか交流を見たいんですよね。もっと言えばこういうのを踏まえた上で試合で絆を見せるとかなんかしてほしいわ頼むよ頼むよ〜…虚無。

今回記事を書けたのはもうぶっちゃけて書いちまえと吹っ切れたのと明日人が人狼であることに意味がありそうでそこに期待しようと思えたからです(100%本音)。

 

不満はいくらでもあるんですけど良かった部分もちゃんと見たいとは思ってます。盲目的にはならぬよう。

 

これ以上はクダりそうなのでここまで。

 

Thank you for reading!!